今年もビートたけしの超常現象スペシャル
本城です。
今年で14回目となる年末恒例の「ビートたけしの超常現象スペシャル」が24日に放送されます。
●12月24日(土)18時58分~20時51分
「ビートたけしの超常現象SP (秘)Xファイル」
「年末恒例『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』が帰ってきた! UFO・心霊・UMAの衝撃映像に、人類火星移住計画の全貌が明らかに! そこには米大統領の陰謀とマヤの予言が…超能力者ユリ・ゲラーの後継者といわれるリオーがスタジオ登場! UMA映像には、今年話題になったロシアの雪男(秘)情報が! この雪男を捕獲しに、元ボクシング世界チャンピオンの竹原慎二が極寒のロシアの氷雪地帯に潜入!怪しい人影の正体は?」(番組表より)
今年も盛りだくさんです。リオーは昨年も出ていて、そのときの未来予測は検証しましたが、今年はどんなパフォーマンスを見せるのかまだわかりません。
「人類火星移住計画」というのは2012年地球脱出計画といわれる「プロジェクト・ペガサス」のことのようです。大統領というのはアイゼンハワー元大統領のことで、その孫娘が暴露した計画という触れ込み。詳しくは番組を見たいと思います。
他には東亜航空UFO遭遇事件やイエティの捜索など。イエティについては、ASIOSにも制作会社の方から問い合わせがあり、DNAの鑑定を行っている会社を紹介しました。そのときはまだロシアへ行く前で、もし毛や骨などが発見できれば鑑定したいとのことでした。ただロケの結果がどうなったかは聞いていないので、具体的な証拠が見つかったかどうかは番組を見て確認したいと思います。
ちなみに私は毎年録画していますが、録画の方があとでじっくり見られるのでお勧めです。
おひさしぶりです。若島です。
あの謎の脳梗塞http://www.skept.org/bun/rihabiri.html
以降も、いまのところ経過は順調です。原因不明ですがw
それはさておき、一昨日のAFP通信で、FAFROTSKIESが報告されてました。
アフリカに金属球。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2847077/8223830
これが記事ですね。
なんか、見覚えがあるんで、資料ヒックり返したところ3例ほど全く同型の落ちモノがありました。
http://www.skept.org/bun/faf.html
もっとも情報あったらよろしく+情報提供しておきます。
では、また。
今回の特番はイエティの捜索がそれなりに見れるものだったと感じました。
ペガサス・プロジェクトに関しては・・・。
VTR後の自称学者達の話が突っ込みどころが多くて、家族全員で苦笑してました。
そりゃあ大竹まことさんから「火星に恐竜がいるなら、火星に行った連中は命惜しさに全員地球へ帰ってきてるはずだよな?」と突っ込まれるわけですよ・・・。
テレビを見た(録画)した後、このHPの事を思い出して来ました。
去年もやってたんですね。
トリックと分かっていても素人目にはネタが全然分からないのは
さすがプロと言うかそもそもマジックのアイテムや手法が
高度になっているのか。
個人的にはホンモノがいたらいいなぁと思うので
誰かランディのサイキックチャレンジをパスしないかな
とか思ったりもしています。
ちなみにウチの嫁さんは地震が来る直前に分かるんですが
多分普通の人には感じない初期微動に敏感なんだと理解しています。
>ワカシムさん
ご無沙汰してます。経過は順調とのことで良かったです。でも原因がわからないのはこわいですよね。
さて金属球の件ですが、私は似たようなものとして2008年のブラジルの事例が思い浮かびます。
http://blogs.discovermagazine.com/badastronomy/2008/03/25/what-object-fell-on-brazil/
これは当初、正体不明だったものの、その後、軌道上にある圧力容器の可能性が指摘されていることがわかりました。
それで今回の事例も同じものが落ちてきたのではないか、と考えられているようです。こちらに写真があります。確かにそっくりです。
http://gizmodo.com/5870737/that-space-ball-in-namibia-is-not-a-mysterious-alien-object
※今回の金属球の直径は35センチに訂正されたようです。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2847077/8223830
あとはhydrazineというロケットの燃料(窒素と水素の化合物)を入れる容器だという説も。
http://www.theatlanticwire.com/global/2011/12/great-space-ball-mystery-has-been-solved/46617/
いずれにせよ、宇宙で使っている容器が落ちてきたものである可能性が高いようです。また情報があれば追記します。
>トーリ・スガリーノさん
私はまだ録画した番組を見られていないため、確認できたら記事を書くかコメントで追記するかしたいと思います。
>えは2さん
リオーにはランディのサイキックチャレンジを受けてほしいですが、ランディとユリ・ゲラーは犬猿の仲なので、後継者だというリオーは難しいのでしょうね。
地震の件は興味深いです。前もってわかれば予知ですが、直前ですと揺れに敏感という可能性があるのかもしれません。
おお、ありがとう。
やっぱりそっち系ですね。まだ手をつけていませんでした。
というわけ、ざっと調べた結果、COPVという燃料タンクでほぼ確定だと結論しました。
COPV, composite overwrap pressure vesse
日本語では「複合材重ね合わせ圧力容器」「複合材被覆圧力容器」とか呼んでるやつ。
http://www.skept.org/bun/faf.html
折角なので追記しときました。
でもこれ、FAFROTSKIESとされていた事例のうち数件が解明ということになると言えそうで、なかなか良い話になりました。謝。
>ワカシムさん
COPVという燃料タンクでほぼ確定でしたか。年代の整合性もとれれば、これでいくつかの金属球の事例も解明できるかもしれませんね。
ファフロツキーズといえば、ナマズもニュースになっていましたね。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211225019.html
一応、鳥説が上がっていますが、そもそも落ちたところが見られてないので、「ドーン」という音がナマズ起因だったかも確定できないと思いました。
>蒲田さん
そういえばナマズもニュースになっていましたね。報道によれば音のあと窓に影が見えたようですが、その間の時間とナマズがいた場所との関係が気になります。
それらが全部関連しているのであれば、落ちてきたか投げられたかの可能性を考えていいように思います。
さて録画していた超常現象スペシャルを見られましたので、いくつか感想を。
イエティは残念ながら鑑定できるような発見はなし。リオーは大体これまで出演してきた番組と同じようなことをしていましたが、大槻教授に方程式を書かせたものは初めてでした。
ただ紙に書いてもらった中身を破いたあとに透視する、という演目は19世紀からあるものなので、ネタ自体は古い印象。本来、超能力だと主張するなら書かれた紙を演者のリオーが受け取って破く必要などなく、大槻教授にずっと持ってもらっていればすむ話。
そうしなかったのは、破いたあとに盗み見ないと書かれた内容がわからないから。真ん中に書かれた文字は、四つ折りにしてある破り方をすると、文字の部分だけ残して破くことができます。
あとはそれを破りながら広げてチラ見するだけ。具体的には紙を破きおわった直後、「これでいいでしょ 中に入れてください」というテロップが出たところで、リオーは思いっきり手元の紙に書かれた文字を見ています。
もともとこれは19世紀にイカサマ霊媒師も使っていたもので、当時は破いたあとに封筒に入れるのではなく、その場で燃やしたりしていました。
その他は火星移住計画「プロジェクト・ペガサス」など。火星に移住する方法がテレポーテーションだったのはちょっと脱力。1970年代から5万人も移住しているらしいですが、その頃はちょうど清田君が自力のテレポで火星に行ってたらしいので、その頃の火星の話とお互い全然違うなー、という感想がまっさきに浮かびました。
この番組は毎年観てますが、だんだん超常現象を紹介するだけの「ちょうちん番組」になってきてます。
10年くらい前まではもう少しつっこんで議論してたと思うんですが。
イエティはいつものUMAパターンで、「今回は発見出来ませんでしたが調査を続けます」というもの。
これじゃチュパカブラと同じでしょ
リオーも概ね去年と同じようなマジックでした。
もうご存知だと思いますが、大槻教授が自身のブログでネタばらししちゃってます。
>真之介さん
大槻教授のブログは見ました。
超能力捜査番組でもそうでしたが、番組で放送されない情報があのようにあると、番組のみの情報で検証するのは困難な場合が今後もありそうだと思いました。
超常現象として位置付けられている
UFOの反重力は論理的に説明可能です。
管理人さんご連絡を。
『反』重力ってどんな力なんでしょう。
なんとなく、空想科学読本
で書かれていたウルトラマンが空を飛ぶための方法を思い出しますが。