これまでに出版されたASIOSの本をご紹介します。
- 『新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論』(彩図社、2021年)
- 『増補版 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社、2021年)
- 『超能力事件クロニクル』(彩図社、2020年)
- 『昭和・平成オカルト研究読本』(サイゾー、2019年)
- 『UMA事件クロニクル』(彩図社、2018年)
- 『UFO事件クロニクル』(彩図社、2017年)
- 『映画で読み解く「都市伝説」』(洋泉社、2016年)
- 『「新」怪奇現象41の真相』(彩図社、2015年)
- 『謎解き 超常現象Ⅳ』(彩図社、2014年)
- 『謎解き 古代文明DX』(彩図社、2014年)
- 『謎解き 超科学』(彩図社、2013年)
- 『謎解き 超常現象DX』(彩図社、2012年)
- 『検証 予言はどこまで当たるのか』(文芸社、2012年)
- 『謎解き 超常現象Ⅲ』(彩図社、2012年)
- 『検証 大震災の予言・陰謀論』(文芸社、2011年)
- 『謎解き 超常現象―特別編集版―』(彩図社、2011年)
- 『謎解き 古代文明』(彩図社、2011年)
- 『検証 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社、2011年)
- 『超常現象&ミステリー事件の謎』(コアマガジン、2010年)
- 『謎解き 超常現象Ⅱ』(彩図社、2010年)
- 『謎解き 超常現象』(彩図社、2009年)
『新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論』(彩図社、2021年)
本書では、新型コロナやワクチンについて現在までにわかっていることをまとめたり、SNSや反コロナ・反ワクチン本などで広まっている怪しい言説を個別に検証したりしています。
執筆にあたっては、ASIOSのメンバーのほかに、医師の桑満おさむ先生、名取宏先生、峰宗太郎先生、宮原篤先生、森戸やすみ先生、安川康介先生にも加わっていただきました。
目次
【はじめに】怪しい言説や陰謀論が横行する新たな時代によせて(本城達也)
第一章 押さえておきたい新型コロナの基礎知識
- Q 01 新型コロナウイルスとはどのようなウイルスですか?(峰宗太郎)
- Q 02 新型コロナウイルス感染症はただの風邪と同じ?(桑満おさむ)
- Q 03 新型コロナはインフルエンザに比べれば大したことがない?(桑満おさむ)
- Q 04 無症状者は他人に感染させない?(峰宗太郎)
- Q 05 後遺症が怖いというのはウソ?(桑満おさむ)
- 【コラム】スペイン風邪で多数の死者が出たのはアスピリンが原因?(桑満おさむ)
- 【コラム】新型コロナは「愛のあるウイルス」なのか?(皆神龍太郎)
第二章 新型コロナの検査・予防・治療に関する言説の検証
- Q 06 新型コロナウイルスの存在は証明されていない?(名取宏)
- Q 07 新型コロナの死者とされているのはインフルエンザの死者?(名取宏)
- Q 08 PCR検査は信用できない?(名取宏)
- Q 09 日本のPCR検査のCt値の基準は不必要に高い?(名取宏)
- Q 10 PCR検査は新型コロナウイルス以外のウイルスも検出してしまう?(峰宗太郎)
- Q 11 PCR検査の発明者がPCR検査を否定している?(名取宏)
- Q 12 マスクには効果がない?(森戸やすみ)
- Q 13 新型コロナウイルスに感染したら解熱剤を使ってはいけない?(名取宏)
- Q 14 イベルメクチンは新型コロナウイルスに効果がある?(桑満おさむ)
- Q 15 新型コロナウイルスには水素が効く?(蒲田典弘)
- Q 16 「免疫力」を高めると新型コロナを防げる?(峰宗太郎)
- 【コラム】ファクトチェックの現状(峰宗太郎)
第三章 押さえておきたいワクチンの基礎知識
- Q 17 ワクチンにはどんなものがある?(安川康介)
- Q 18 新型コロナワクチンは感染予防、発症予防、重症化予防ができる?(安川康介)
- Q 19 過去にはワクチンが原因で多数の人たちが亡くなっている?(宮原篤)
- Q 20 副反応って何?(宮原篤)
- Q 21 新型コロナワクチンには胎児の細胞が使われている?(峰宗太郎)
- Q 22 新型コロナワクチンの治験は終わっていない?(名取宏)
- Q 23 mRNAワクチンは危険?(安川康介)
- Q 24 新型コロナウイルスに対するウイルスベクターワクチンは危険?(安川康介)
- Q 25 新型コロナワクチンの接種でサイトカインストームが起きる?(安川康介)
- Q 26 新型コロナワクチンを接種後に突然死する若者が多い?(ナカイサヤカ)
- Q 27 なぜ新型コロナワクチン接種後の死亡例は因果関係不明が多いのか?(森戸やすみ)
- 【コラム】新型コロナワクチンの副反応(宮原篤)
第四章 ワクチンの予防効果に関する言説の検証
- Q 28 ワクチン接種で病気は予防できない?(名取宏)
- Q 29 新型コロナワクチンの有効率90%超は数字のトリック?(宮原篤)
- Q 30 インフルエンザワクチン同様、新型コロナワクチンにも効果がない?(宮原篤)
- Q 31 ワクチンが効かないことは前橋レポートで証明されている?(桑満おさむ)
- 【コラム】反ワクチン運動の現在(ナカイサヤカ)
第五章 ワクチンにまつわるその他の怪しい言説の検証
- Q 32 新型コロナワクチンを接種してすぐに亡くなる人が多い?(森戸やすみ)
- Q 33 新型コロナワクチンを接種すると不妊になる?(森戸やすみ)
- Q 34 新型コロナワクチンを接種すると自閉症になる?(森戸やすみ)
- Q 35 基礎疾患のある人が新型コロナワクチンを接種すると危険?(桑満おさむ)
- 【コラム】どうして副反応に対して恐怖を感じるのか?(宮原篤)
- Q 36 製薬会社はワクチンで大儲けしている?(桑満おさむ)
- Q 37 新型コロナウイルスのワクチン接種が変異ウイルスを生み出した?(安川康介)
- 【コラム】反ワクチンデマを広める12人のインフルエンサー(本城達也)
第六章 新型コロナとワクチン陰謀論の検証
- Q 38 アメリカで新型コロナと診断すれば高額の謝礼がもらえる?(安川康介)
- Q 39 日本では厚労省の通達で新型コロナ死者数が水増しされている?(蒲田典弘)
- Q 40 ワクチンにマイクロチップが入っていて人々はコントロールされてしまう?(本城達也)
- Q 41 新型コロナウイルスのワクチンを打つと接種部位が磁石に反応する?(本城達也)
- Q 42 ワクチンを打つとゾンビ化する?(森戸やすみ)
- Q 43 新型コロナワクチンを打つと遺伝子組換え生物になってしまう?(森戸やすみ)
- Q 44 ロスチャイルド家が2015年に「COVID‐19」の特許を取っていた?(本城達也)
- Q 45 ビル・ゲイツは2015年と2019年に新型コロナの流行を予言していた?(本城達也)
- Q 46 ビル・ゲイツはワクチンによる人口削減計画を発表していた?(本城達也)
- 【コラム】 人はなぜデマや陰謀論を信じるのか?(峰宗太郎)
- 【コラム】身近な人が陰謀論にはまったときの対応(名取宏)
【巻末付録】
- 新型コロナウイルスにまつわる出来事・デマ・陰謀論年表(本城達也)
『増補版 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社、2021年)
2011年に出版された『検証 陰謀論はどこまで真実か』の増補版です。以前の出版から10年の間に起きたことや、最新の動向を踏まえて内容を更新しています。
目次
まえがき――増補版の発刊によせて(本城達也)
第1章 Qアノンとアメリカ大統領選挙をめぐる陰謀論
- Qアノンこそ正しい情報で、トランプは救世主( ナカイサヤカ)
- Qアノンは日本人にも大事な真実を伝えている「Jアノン陰謀論」( 藤倉善郎)
- 2020年アメリカ大統領選挙で野党民主党が大規模な不正を行った(奥菜秀次)
第2章 私たちの生活に関わる陰謀論
- 東日本大震災は「人工地震」によって起こされた!?(本城達也)
- 私たちは「思考盗聴テクノロジー」を使った「集団ストーカー」に狙われている(山本弘)
- 有害物質を大量に含んだ雲ケムトレイルが空に浮かんでいる! (寺薗淳也)
- 地球は温暖化などしていない(山本弘)
第3章 日本史の中で語られた陰謀論
- 孝明天皇は暗殺され、明治天皇はすり替えられた(原田実)
- 日本が朝鮮の民族精気を断つために風水を破壊した「日帝断脈説」(水野俊平)
- 第2次世界大戦で、日本は負けていなかった「ブラジル勝ち組陰謀論」(皆神龍太郎)
- 日本政府は「世界征服計画書」[田中上奏文]を作成した(藤野七穂)
- 「M資金」はGHQが接収した財産などをもとに極秘に運用されている秘密資金(原田実)
- ロッキード事件はアメリカが仕組んだ田中角栄つぶしの謀略だった(原田実)
- 日航ジャンボ機は自衛隊の誤射で撃墜された(原田実)
第4章 アポロとUFOをめぐる陰謀論
- アポロ計画で持ち帰った「月の石」は地球の石だった(本城達也)
- アメリカ政府は「月面に異星人が住んでいる」という事実を隠蔽している(羽仁礼)
- UFOをめぐる情報は隠されている―ロズウェル事件とエリア51(皆神龍太郎+本城達也)
第5章 世界史の中で語られた陰謀論
- ノーベル賞は選考時に人種差別をしている(原田実)
- ナチスによるガス室でのユダヤ人虐殺はなかった「ホロコースト否定論」(奥菜秀次)
- 同時多発テロは自作自演によって引き起こされた「9・11テロ陰謀論」(奥菜秀次)
- ダイアナ妃はイギリス王室に謀殺された(ナカイサヤカ)
- フリーメイソンとイルミナティとユダヤが世界を支配している(皆神龍太郎)
『超能力事件クロニクル』(彩図社、2020年)
今作のテーマは「超能力」です。範囲は比較的広く、超能力者や予言者、教祖、創始者と呼ばれる人たちにスポットをあて、年代順に取り上げました。
また各種コラムや用語集、年表もご用意してありますので、こうしたジャンルにご興味をお持ちの方には読み応えのある内容となっていると思います。
目次
「はじめに」―「リアル神様」を検証した話(本城達也)
【第一章】1940年代以前の超能力事件
- 長南年恵 女生神(藤野七穂)
- 御船千鶴子 伝説の千里眼(本城達也)
- クレバー・ハンス 超能力動物の先駆け(蒲田典弘)
- 長尾郁子 日本初の念写能力者(原田実)
- 高橋貞子 実在した『リング』のモデル(本城達也)
- 三田光一 月の裏側を念写した男(本城達也)
- 出口王仁三郎 弾圧を受けたカリスマ(原田実)
- ルドルフ・シュタイナー 神秘思想家(ナカイサヤカ)
- エドガー・ケイシー 眠れる予言者(ナカイサヤカ)
- 【コラム】宗教者の超能力伝説(原田実)
【第二章】1950、60年代の超能力事件
- L・ロン・ハバード サイエントロジーの創設者(ナカイサヤカ)
- ブルーノ・グレーニング 奇跡のヒーラー(小山田浩史)
- ジーン・ディクソン 20世紀最高の予言者(山津寿丸)
- ピーター・フルコス レーダーの頭脳を持つ男(皆神龍太郎)
- テッド・セリオス 念写の先駆者(皆神龍太郎)
- 藤田小女姫 奇跡の天才少女(羽仁礼)
- クリーブ・バクスター バクスター効果の提唱者(ナカイサヤカ)
- 【コラム】超心理学における超能力者の扱い(石川幹人)
【第三章】1970年代の超能力事件
- ニーナ・クラギーナ 最強のサイコキネシス(羽仁礼)
- ユリ・ゲラー 不世出の超能力者(本城達也)
- 関口淳 スプーン曲げ少年の元祖(本城達也)
- 清田益章 スプーン曲げと念写の第一人者(本城達也)
- 山下裕人 現代日本唯一の透視能力者(本城達也)
- ノストラダムス 世界一の大予言者(山津寿丸)
- ジェラルド・クロワゼット サイコメトラー(皆神龍太郎)
- 【コラム】米軍の超能力開発計画スターゲイト計画とは?(皆神龍太郎)
- 【特別企画】超能力者はつらいよ!? 秋山眞人氏インタビュー(皆神龍太郎)
【第四章】1980、90年代の超能力事件
- 桐山靖雄 阿含宗の開祖(原田実)
- 外気功 中国からやってきた神秘の力(皆神龍太郎)
- 麻原彰晃 オウム真理教の開祖(原田実)
- サティヤ・サイ・ババ アフロの聖人(皆神龍太郎)
- 関英男 日本サイ科学会の創設者(ナカイサヤカ)
【第五章】2000年代の超能力事件
- ジョー・マクモニーグル 最強の千里眼(本城達也)
- ナターシャ・デムキナ X線の目を持つ少女(皆神龍太郎)
- ババ・ヴァンガ バルカン半島のノストラダムス(羽仁礼)
- ジュセリーノ 的中率90%を誇る予言者(本城達也)
- 松原照子 新型コロナウイルスの流行を的中させた予言者(本城達也)
【巻末付録】
- 超能力用語集(羽仁礼、本城達也)
- 超能力事件年表(本城達也)
『昭和・平成オカルト研究読本』(サイゾー、2019年)
今作では約100年におよぶ昭和と平成の時代に起きた日本のオカルトをテーマに、それらを振り返りながら考察を深めました。
取り上げている項目は幅広いです。そのため、通読していただければ昭和と平成の日本のオカルトを整理し、わかりやすく理解できるものと思います。
目次
「はじめに」(本城達也)
第1章 後世に影響を与えたオカルトの源流
- 人々の願望を飲み込み、様々な素材を取り込んだ『竹内文書』(長山靖生)
- 日猶(にちゆ)同祖論の誕生と系譜(藤野七穂)
- 「日本ピラミッド」説の誕生と系譜(藤野七穂)
- CBA事件を起こした宇宙友好協会(CBA)(羽仁礼)
- 何度もよみがえっては人を騙し続けるM資金詐欺(隈元浩彦)
第2章 昭和・平成のオカルトブームを振り返る
- 昭和・平成の代に現れたUMAたち(横山雅司)
- 超古代文明と失われた大陸ブーム(藤野七穂)
- スプーン曲げブームと二人の重要人物(本城達也)
- 水子供養ブームを考える(ナカイサヤカ)
- 日本のノストラダムスブームを振り返る(山津寿丸)
- 心霊写真ブームと心霊写真本(本城達也)
- 盛り上がり、定着し、沈静化した昭和・平成のUFOブーム(羽仁礼)
- なぜ六星占術の本は売れたのか?その理由と仕組みを考察する(本城達也)
第3章 昭和・平成のオカルト事件
- 大本事件―終末論を唱えた大本は徹底的に弾圧された(長山靖生)
- 「水からガソリン」と「日本的製鉄法」―戦前戦中の日本を騒がせた二大ニセ科学事件(山本弘)
- 天津教弾圧事件(原田実)
- 大災害発生を信じた集団と報じられ、騒動になったCBA事件(羽仁礼)
- オカルトと科学が混在する悲劇、オウム真理教事件(藤倉善郎)
- 巨額宗教詐欺事件を起こした法の華三法行(藤倉善郎)
- 自己啓発セミナーが宗教化したライフスペース事件(藤倉善郎)
- 岐阜県富加町の町営住宅で起きたポルターガイスト事件(加門正一)
第4章 昭和・平成のオカルトを検証し、論じる
- 超能力捜査番組はなぜ続いたのか(本城達也)
- 白装束のキャラバン隊を組み、騒動を巻き起こしたパナウェーブ研究所(蒲田典弘)
- オカルトとニセ科学―霊感商法や陰謀論と関係するものも(蒲田典弘)
- オカルトと民俗学―その困難な関係性(廣田龍平)
- 幸福の科学の「霊言」はどこまで突っ走るのか(藤倉善郎)
- テレビ、喫茶店、世界の終わり。日本のコンタクティー・ムーブメントと想像力(秋月朗芳)
第5章 昭和・平成のオカルトを彩ったテレビ番組、漫画・雑誌、出版社、オカルト研究会、人物伝
- 昭和・平成のオカルト番組(本城達也)
- 昭和・平成のオカルトを彩った漫画(新田五郎)
- オカルトの本を多く出版する出版社(藤野七穂・有江富夫)
- 国教宣明団/有信堂高文社/霞ヶ関書房/二見書房/大陸書房/新人物往来社/たま出版/工作舎/八幡書店/角川春樹事務所/ヒカルランド
- オカルトの本も出版している総合出版社(有江富夫)
- 新潮社/講談社/早川書房/KADOKAWA/学研プラス/徳間書店
- 昭和・平成のオカルト雑誌の歴史をたどる(長山靖生・中根ユウサク・藤野七穂)
- 『猟奇画報』/『猟奇』/『風俗草紙』/『別冊実話特報』/『世界の秘境シリーズ』/『奇談クラブ』/『不思議な雑誌』/『歴史読本』/『パイデイア』/『牧神』/『幻想と怪奇』/『ユリイカ』/『オカルト時代』/『地球ロマン』/『迷宮』/『GS たのしい知識』/『季刊 邪馬台国』/『コズモUFOと宇宙』/『トワイライトゾーン UFOと宇宙』/『ワンダーライフ』/『Az』/『ボーダーランド』/『ムー』
- オカルト研究団体
- 心霊研究団体からオカルト現象全般を研究する団体まで(羽仁礼)
- UFOを扱った代表的な研究団体(有江富夫)
- 昭和・平成オカルト人物伝(藤野七穂・長山靖生・有江富夫・塚田穂高・山津寿丸・原田実・幕張本郷猛・羽仁礼・本城達也)
- 酒井勝軍/竹内巨麿/楢崎皐月/平野威馬雄/岡田光玉/黒沼健/佐治芳彦/古田武彦/中岡俊哉/五島勉氏/宜保愛子/齋藤守弘/横尾忠則氏/康芳夫氏/細木数子氏/佐藤有文/高坂和導/秋山眞人氏/江原啓之氏/[インタビュー]井村宏次さんの思い出―横山茂雄氏に聞く
- 昭和・平成の日本オカルト年表(本城達也)
『UMA事件クロニクル』(彩図社、2018年)
今作はネッシーやツチノコなどのいわゆるUMA(謎の未確認動物)をテーマに、年代ごとに各種のUMAを取り上げて解説しました。また人物事典や年表も収録されています。
本書は、日本ではあまり紹介されてこなかった情報も取り上げるように努めています。そのため、これまで日本で出版されたUMAの本をお読みの方でも参考にしていただける情報が多く含まれているはずです。
目次
「はじめに」―魅力溢れる未確認動物の世界(本城達也)
【第一章】1930年代以前のUMA事件
- 河童(小山田浩史)
- 人魚(藤野七穂)
- クラーケン(横山雅司)
- モンゴリアン・デスワーム(本城達也)
- ジャージー・デビル(皆神龍太郎)
- モノス(本城達也)
- コンガマトー(小山田浩史)
- ネッシー(本城達也)
- キャディ(本城達也)
- 【コラム】マン島のしゃべるマングース(小山田浩史)
- 【コラム】博物館が買ったねつ造UMA コッホのシーサーペント(ナカイサヤカ)
【第二章】1940~60年代のUMA事件
- ローペン(本城達也)
- イエティ(皆神龍太郎)
- エイリアン・ビッグ・キャット(ナカイサヤカ)
- ハーキンマー(スクリューのガー助)(山本弘)
- シーサーペント(皆神龍太郎)
- モスマン(秋月朗芳)
- ミネソタ・アイスマン(加門正一)
- ビッグフット(パターソン・ギムリン・フィルム)(加門正一)
- 【コラム】怪獣が本当にいた時代(原田実)
【第三章】1970年代のUMA事件
- ヒバゴン(横山雅司)
- ツチノコ(小山田浩史)
- カバゴン(蒲田典弘)
- クッシー(原田実)
- 野人(イエレン)(中根研一)
- チャンプ(小山田浩史)
- ドーバーデーモン(皆神龍太郎)
- ニューネッシー(本城達也)
- イッシー(原田実)
- 【コラム】北米のレイク・モンスター(山本弘)
- 【コラム】懐かしの川口浩探検隊(横山雅司)
【第四章】1980年代のUMA事件
- モケーレ・ムベンベ(皆神龍太郎)
- 天池水怪(チャイニーズ・ネッシー)(中根研一)
- ヨーウィ(本城達也)
- タキタロウ(蒲田典弘)
- リザードマン(本城達也)
- ナミタロウ(横山雅司)
- 【コラム】怪獣無法地帯 コンゴの怪獣たち(山本弘)
【第五章】1990年代のUMA事件
- オゴポゴ(本城達也)
- フライング・ヒューマノイド(本城達也)
- スカイフィッシュ(横山雅司)
- チュパカブラ(皆神龍太郎)
- ジャナワール(皆神龍太郎)
- 【コラム】出現する絶滅動物たち(横山雅司)
【第六章】2000年代のUMA事件
- モンキーマン(小山田浩史)
- オラン・ペンデク(本城達也)
- ニンゲン(廣田龍平)
- グロブスター(横山雅司)
- ナウエリート(本城達也)
- ラーガルフリョート・オルムリン(本城達也)
- セルマ(本城達也)
【第七章】UMA人物事典・UMA事件年表
- ローレン・コールマン(小山田浩史)
- ベルナール・ユーベルマン(小山田浩史)
- ロイ・P・マッカル(小山田浩史)
- ジェフリー・メルドラム(加門正一)
- アイヴァン・T・サンダースン(小山田浩史)
- 實吉達郞(原田実)
- カール・シューカー(本城達也)
- トム・スリック(小山田浩史)
- UMA事件年表(本城達也)
『UFO事件クロニクル』(彩図社、2017年)
今作はUFOをテーマに、年代ごとに個別の事例を取り上げつつ、これまでのUFO史の流れがわかるようにもまとめています。
またUFOについて、あまり詳しくない方のために、巻末にはUFO用語集やUFO事件年表も付録として掲載しています。(※正誤表はこちらにまとめました)
目次
「はじめに」―UFO時代の幕開けから70周年によせて(本城達也)
【第一章】1940年代のUFO事件
- モーリー島事件(秋月朗芳)
- ケネス・アーノルド事件(若島利和)
- ロズウェル事件(蒲田典弘)
- マンテル大尉事件(横山雅司)
- アズテック事件(蒲田典弘)
- イースタン航空機事件(山本弘)
- ゴーマン少尉の空中戦(横山雅司)
- 【コラム】ナチスドイツとUFO(横山雅司)
【第二章】1950年代のUFO事件
- 捕まった宇宙人の写真(本城達也)
- ワシントンUFO侵略事件(皆神龍太郎)
- フラットウッズ・モンスター(加門正一)
- プロジェクト・ブルーブック(秋月朗芳)
- ロバートソン査問会(秋月朗芳)
- チェンニーナ事件(小山田浩史)
- ケリー・ホプキンスビル事件(加門正一)
- トリンダデ島事件(加門正一)
- ギル神父事件(羽仁礼)
- 【コラム】実在した空飛ぶ円盤 円盤翼機、全翼機の世界(横山雅司)
【第三章】1960年代のUFO事件
- イーグルリバー事件(小山田浩史)
- リンゴ送れシー事件(羽仁礼)
- ヒル夫妻誘拐事件(本城達也)
- ウンモ事件(秋月朗芳)
- ソコロ事件(加門正一)
- ブロムリー円盤着陸事件(羽仁礼)
- コンドン委員会(秋月朗芳)
- エイモス・ミラー事件(小山田浩史)
- 【コラム】宗教画に描かれるUFO(小山田浩史)
【第四章】1970年代のUFO事件
- 介良事件(本城達也)
- パスカグーラ事件(加門正一)
- ベッツ・ボール事件(小山田浩史)
- 甲府事件(本城達也)
- トラビス・ウォルトン事件(秋月朗芳)
- セルジー・ポントワーズ事件(若島利和)
- バレンティッチ行方不明事件(加門正一)
- ブルーストンウォーク事件(小山田浩史)
- 【コラム】円盤の出てくる活字SF(山本弘)
【第五章】1980、90年代のUFO事件
- レンデルシャムの森事件(横山雅司)
- キャッシュ・ランドラム事件(加門正一)
- 毛呂山事件(加門正一)
- 開洋丸事件(蒲田典弘)
- 日航ジャンボ機UFO遭遇事件(皆神龍太郎)
- マジェスティック12(蒲田典弘)
- カラハリ砂漠UFO墜落事件(皆神龍太郎)
- ベルギーUFOウェーブ(秋月朗芳)
- 異星人解剖フィルム(皆神龍太郎)
- 【コラム】7人のオルタナティブ・コンタクティー(秋月朗芳)
- 【コラム】オカルト雑誌「ムー」 正しいUFO記事の読み方(皆神龍太郎)
【第六章】UFO人物事典
- ケネス・アーノルド(若島利和)
- ジョージ・アダムスキー(羽仁礼)
- ジャック・ヴァレ(花田英次郞)
- ドナルド・キーホー(羽仁礼)
- ジョン・キール(小山田浩史)
- ウィリアム・クーパー(若島利和)
- フィリップ・J・クラス(皆神龍太郎)
- デビッド・M・ジェイコブス(秋月朗芳)
- ロバート・シェーファー(本城達也)
- ロバード(ボブ)・C・ジラート(皆神龍太郎)
- ホイットリ―・ストリーバー(秋月朗芳)
- レイモンド・アーサー・パーマー(羽仁礼)
- アレン・ハイネック(小山田浩史)
- チャールズ・ホイ・フォート(羽仁礼)
- スタントン・フリードマン(本城達也)
- バド・ホプキンス(皆神龍太郎)
- ビリー・マイヤー(皆神龍太郎)
- ハイメ・マウサン(本城達也)
- ジョームズ・E・マクドナルド(秋月朗芳)
- ジョン・E・マック(秋月朗芳)
- ウィリアム(ビル)・ムーア(蒲田典弘)
- ベルトラン・メウー(花田英次郞)
- ドナルド・メンゼル(本城達也)
- ヴィム・ヴァン・ユトレヒト(若島利和)
- クロード・ヴォリロン=ラエル(本城達也)
- ロバート(ボブ)・ラザー(皆神龍太郎)
- 荒井欣一(羽仁礼)
- 久保田八郎(羽仁礼)
- 志水一夫(皆神龍太郎)
- 高梨純一(皆神龍太郎)
- 並木伸一郎(本城達也)
- 韮澤潤一郎(本城達也)
- 松村雄亮(羽仁礼)
- 南山宏(本城達也)
- 矢追純一(横山雅司)
- 【巻末付録】UFO用語集(羽仁、本城、若島)
- 【巻末付録】UFO事件年表(羽仁、本城、山本)
『映画で読み解く「都市伝説」』(洋泉社、2016年)
今作は、雑誌『映画秘宝』編集部さんから出ることになりました。そのため映画の題材となった超常現象や陰謀論、宇宙ネタなどを取り上げて解説しています。
取り上げた映画は全部で30本以上。それぞれネタバレしない程度にあらすじを紹介し、題材について深く掘り下げています。
目次
「はじめに」―映画と超常現象の意外な関係(本城達也)
第1章 本当にあった「怖い事件」
- 『ディアトロフ・インシデント』旧ソ連時代に起きた怪奇事件―「死の山」でいったい何が起きたのか(本城達也)
- 『悪魔の棲む家』「アミティヴィルの恐怖」はまったくのでっち上げだった!(ロバート・バーソロミュー)
- 『エクソシスト』元ネタとなった「悪魔祓い事件」とモデルとなった「少年」の真実(皆神龍太郎)
- 【コラム】「EVP」(Electronic Voice Phenomenon)「死者との交信手段」「混入するはずのない“何者かの声”」(若島利和)
- 【コラム】「キリスト教」の多大なる影響下にあるアメリカ社会(若島利和)
第2章 「超能力」と「古代文明」
- 『ヤギと男と男と壁と』本当に将軍は壁を通り抜けようとして激突した!(山本弘)
- 『リング』“貞子”のモデルとなった超能力者たちの末路(本城達也)
- 『エリア0<ゼロ>』エリア51よりもすごい!ノースカロライナ州ブラウン山の怪光伝説(加門正一)
- 『ノア 約束の舟』箱舟も洪水も存在しなかった!?(皆神龍太郎)
- 『ピラミッド 5000年の嘘』ピラミッドは王の墓ではない……いったい、誰が何の目的で造ったのか(ナカイサヤカ)
第3章 「呪い」と「心霊現象」
- 『スーパーマン』/『ポルターガイスト1・2・3』/『プロフェシー』/『アトゥック』出演者やスタッフたちに襲いかかる呪い(本城達也)
- 『the EYE』/『青木ヶ原』/『感染』/『着信アリ』/『サスペリア』場面に映りこんだ心霊現象(本城達也)
第4章 妖しき「陰謀」の世界
- 『エージェント・ウルトラ』『ジェイコブス・ラダー』アクションコメディからサイコスリラーまで「MKウルトラ」が生んだ作品群(原田実)
- 『カプリコン・1』映画は現実より奇なり……現実は陰謀より奇なり(寺薗淳也)
- 『アポロ18』月面で起きる「ポルターガイスト現象」(寺薗淳也)
- 『ダ・ヴィンチ・コード』「シオン修道会」という組織は妄想の産物だった!?(皆神龍太郎)
- 『人類資金』戦後の日本経済を漂流した怪伝説―「M資金」をめぐる謎(原田実)
- 【コラム】「空を見ろ!アリだ!カマキリだ!!」巨大昆虫に投影された「恐怖」の暗喩の正体(原田実)
第5章 「UFO」と「宇宙人」
- 『インデペンデンス・デイ』“ロズウェル”に本当にUFOは墜ちたのか?(山本弘)
- 『V』アメリカの人気テレビシリーズに囁かれる“ある噂”(原田実)
- 『アイアン・スカイ』「ナチス」はハイテク技術を有するオカルト集団だったのか(横山雅司)
- 『MIB』“UFOロア”が散りばめられたSFコメディ(秋月朗芳)
- 『コンタクト』地球外知的生命体からのメッセージは届いているのか?(皆神龍太郎)
- 『フォース・カインド』映画の内容は「すべて事実」」に基づいている!?(秋月朗芳)
- 『2001年宇宙の旅』月面着陸はNASAがキューブリックに撮らせたヤラセだった!?(山本弘)
- 【コラム】「宇宙人〝グレイ〟がついに脱ぐまで」宇宙人はかつて、尖った鼻、尖った耳、そして、腕は毛むくじゃらだった(山本弘)
第6章 遥かなる宇宙
- 『ディープ・インパクト』NASAの彗星探査機はこの映画のタイトルをパクった!?(寺薗淳也)
- 『アルマゲドン』地球の危機を救うには、もっと安全で確実な方法があった!?(寺薗淳也)
- 『ゼロ・グラビティ』NASAはなぜ制作協力を拒否したのか?(寺薗淳也)
- 『オデッセイ』それでも、人類は「赤い星」を目指す(寺薗淳也)
『「新」怪奇現象41の真相』(彩図社、2015年)
今作は「新」とありますように、扱っている項目がこれまでより新しくなっています。2000年代以降に話題になったものが中心です。
コンビニでも展開がされるため、初版の発行部数はこれまでよりかなり多くなりました。その分、価格は842円と低く抑えられています。
※2020年6月17日に文庫化されました。主な変更点はASIOSのブログにまとめてあります。文庫版もどうぞよろしくお願いします。
目次
「はじめに」―新しいオカルト情報の時代(本城)
第1章 世界を騒然とさせた「怪奇・超常現象」の真相
- 【世界中で2000人以上が遭遇した正体不明の人物】夢に現れる謎の男「THIS MAN」(本城達也)
- 【スタジアムに現れた高速移動する謎の人影】ボリビアの怪人「シャドーマン」(横山雅司)
- 【メキシコの遺跡で撮影された不気味な光の写真】マヤのピラミッドから伸びる光の柱(本城達也)
- 【頻発する心霊現象! 悪霊に取り憑かれたイギリスの港町】ウィツタブルのポルターガイスト(本城達也)
- 【イギリスの宮殿で撮影した写真に不気味な人影が!】宮殿に現れた悪霊「グレイ・レディ」(本城達也)
- 【ドライブ・レコーダーが記録した恐怖の映像】警察官を襲う森の精霊「ノーム」(本城達也)
- 【空から不気味に鳴り響く「終末」を告げる天使の笛】アポカリプティック・サウンドの謎(本城達也)
- 【目撃者多数! テレビカメラも怪奇現象の撮影に成功】アルゼンチン「幽霊ブランコ」の怪(若島利和)
第2章 宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相その1
- 【1万3000年前から存在? NASAが認めた謎の人工衛星】黒騎士の衛星は実在するか?(寺薗淳也)
- 【日本のバラエティー番組がUFOの撮影に成功!】「バナナTV」のUFOは本物か?(秋月朗芳)
- 【インターネットを賑わせた謎の航空機の墜落写真】地球製UFO「TR‐3B」の墜落写真(蒲田典弘)
- 【同時に4人が撮影!? 世界を賑わせた前代未聞のUFO動画】エルサレムのUFOビデオ(皆神龍太郎)
- 【世界中で目撃報告が相次ぐ、新しいタイプのUFO】大空を飛ぶ「不定形UFO」の正体は?(秋月朗芳)
- 【天才科学者が死の直前にUFOにまつわる秘密を暴露!】ボイド・ブッシュマンの死の告白(加門正一)
第3章 人類の未来を見通す「大予言」の真相
- 【世界を支配する秘密結社「イルミナティ」の計画か?】世界情勢を予言する「イルミナティ・カード」(山本弘)
- 【動物の異常行動に秘められた謎】イルカの大量座礁死は大地震の前兆か?(山本弘)
- 【あの独裁者は世界を見通していたのか?】ネットに広まる「ヒトラーの予言」(山本弘)
- 【911同時多発テロ、東日本大震災を的中させた?】ゲリー・ボーネルの予言(山本弘)
- 【驚異の的中率を誇ったブルガリア政府公認の大予言者】ブルガリアの予言者「ババ・ヴァンガ」(羽仁礼)
- 【シンクロニシティか? 予知能力か?】タイタニック号沈没を予言していた小説(山本弘)
第4章 宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相その2
- 【NASAの太陽観測衛星が異星人の母船の撮影に成功!?】太陽から給油する超巨大UFO(寺薗淳也)
- 【鮮明なUFO写真がグーグル・アースで発見された!】喜望峰に現れた空飛ぶ円盤の写真(本城達也)
- 【動画に映ったのはアメリカの秘密兵器なのか?】タリバンを攻撃するUFO型戦闘機(羽仁礼)
- 【2015年に公開された宇宙人実在の決定的証拠】「ロズウェル・スライド」の正体(蒲田典弘)
- 【アメリカ政府がUFOの研究を行っている?】実在した!? アメリカ空軍UFO調査機関(秋月朗芳)
- 【2人の男性が異星人に誘拐され、宇宙船に連れ込まれた!】パスカグーラUFOアブダクション事件(加門正一)
第5章 未知の怪生物と遭遇「UMA事件」の真相
- 【伝説のプラズマ生命体の撮影に成功した奇跡の写真】コロラドの「スカイ・クリッター」(本城達也)
- 【世界を騒然とさせた謎の生物の死骸映像】未知の巨大地底生物「トレマーズの死骸」(横山雅司)
- 【スタンフォード大学も調査に乗り出したエイリアンの遺体!?】謎のミイラ「アタカマ・ヒューマノイド」(本城達也)
- 【某有名新聞の一面を飾った日本伝説の妖怪の写真】「遠野のカッパ伝説」の真相(皆神龍太郎)
- 【世界的な有名ドキュメンタリー専門チャンネルがスクープ!】大発見! 人魚伝説の新たな真実(皆神龍太郎)
- 【スペインの海沿いの町で発見された未確認生物の遺体】海岸に打ち上げられたドラゴンの死骸(横山雅司)
- 【イングランド最大の湖に出現した新しいネッシー】ウィンダミア湖の怪獣「ボウネッシー」(横山雅司)
- 【インターネットを騒がせた驚きの珍説・珍発見】超巨大アナコンダとタコ宇宙起源説(横山雅司)
第6章 歴史を変える大発見!?「超古代文明」の真相
- 【中東に眠る伝説の小人族と古代都市遺跡】ドワーフの都市マクハニックは実在する?(本城達也)
- 【世界中のメディアが報じた正体不明の怪奇現象】マンチェスター博物館の動くエジプト像(皆神龍太郎)
- 【古代シュメール人は高度な天文知識を持っていた?】太陽系を司る!? ニネヴェ定数の謎(山本弘)
- 【2000年前のミイラの怨念が人々を死に導く…】死の連鎖が続く「アイスマンの呪い」(ナカイサヤカ)
- 【発見前の南極大陸が描かれた不思議な地球儀】「聖徳太子の地球儀」はオーパーツか?(藤野七穂)
- 【古代ローマ人が鋳造した!? 伝説の不蝕金属】ドイツ・ボンの錆びない鉄柱(原田実)
- 【日本人のルーツはユダヤ人だったことを示す重要証拠】伊勢神宮の神鏡にヘブライ文字がある?(藤野七穂)
『謎解き 超常現象Ⅳ』(彩図社、2014年)
謎解き超常現象シリーズの第4弾です。比較的有名な事件を中心に34の項目を集めました。
目次
「はじめに」―オカルトの醍醐味(本城達也)
第1章 人智を超えた奇跡の力「超能力事件」の真相
- 超能力者ユリ・ゲラーの真実【科学者と裁判所が本物と認めた?】(皆神龍太郎)
- FBI超能力捜査官vsオウム逃亡犯【犯人逮捕で実証された透視の実力】(山本弘)
- マリア・ローザ・ブージィの千里眼【湖底の死体を発見する驚異の能力者】(本城達也)
- 伝説の霊能者ブラヴァツキー夫人【神智学協会を創設したオカルトの巨人】(原田実)
- サイキックたちからの挑戦【ASIOSが調査した超能力実験】(本城達也)
- H・G・ウェルズの予言【SFの父が遺した戦慄の未来予想図】(山本弘)
第2章 奇想天外「怪奇・ミステリー事件」の真相
- バミューダ・トライアングルの謎【通るものがこつ然と姿を消す“魔の海域”】(本城達也)
- フライト19消失事件の真相【編隊が消えた!? “魔の海域”最大の謎】(本城達也)
- 恐怖の怨霊「将門の首塚伝説」【触れるものすべてを祟る関東最大の怨念】(皆神龍太郎)
- 火事を招く少年の絵【恐怖のジンクスが絵の所有者を襲う】(本城達也)
- 東京スカイツリーに隠れた魔の数字【日本一の建造物に秘められた陰謀①】(山本弘)
- 東京スカイツリーは鬼門にある?【日本一の建造物に秘められた陰謀②】(山本弘)
- 魂の重さを量った医師【死の瞬間に消失した21グラムの謎】(羽仁礼)
- 「口裂け女伝説」を追う【子どもたちを震え上がらせた恐怖の都市伝説】(本城達也)
第3章 異星人の襲来!?「UFO事件」の真相
- ロドファー・フィルムの真相【アダムスキー型円盤実在の証拠?】(山本弘)
- ロサンゼルスUFO攻防戦【第二次大戦中にアメリカ軍がUFOと交戦?】(皆神龍太郎)
- 日航ジャンボ機UFO遭遇事件【CIAが隠ぺいしていたUFO事件】(皆神龍太郎)
- ラエリアン・ムーブメントとは?【「異星人を迎えよう」と運動する人々】(山本弘)
- 江戸『うつろ舟』ミステリー【新発見、伝説の起源は「金色姫伝説」にあった?】(加門正一)
- オーロラ事件の真相【テキサスの田舎町に火星人の宇宙船が墜落?】(加門正一)
- バレンティッチ行方不明事件【セスナが残した管制塔との謎の交信記録】(加門正一)
- レンドルシャムの森事件【米兵がイギリスの森で墜落したUFOに遭遇?】(羽仁礼)
第4章 未知なる怪生物「UMA事件」の真相
- モンゴリアン・デスワーム【中央アジアの砂漠に潜む恐怖の猛毒生物】(横山雅司)
- エイリアン・ビッグキャット【イギリスで相次いで目撃される黒い巨獣】(横山雅司)
- メテペック・モンスター【メキシコに現れた正体不明の謎の生物】(本城達也) ※訂正情報あり
- 妖精の写真は実在するか?【2014年にイギリスで撮影された神秘の1枚】(横山雅司)
- 伝説の生物「人魚」は存在する?【世界各地に伝わる「人魚のミイラ」の真偽(横山雅司)
- シャンプレーン湖の怪物チャンプ【目撃情報が相次ぐアメリカのネッシー】(バーソロミュー)
『謎解き 古代文明DX』(彩図社、2014年)
『謎解き 古代文明DX』は、『謎解き 古代文明』と『謎解き 超常現象Ⅰ~Ⅲ』の項目の中から古代系の項目を選抜し、新項目を加えて再編集した廉価版です。
再編集にあたっては各項目をスリム化する一方で、画像は倍近くに増えています。目次は下記をご参照ください。
今回新たに加わった項目は、「黄金ジェット」、「トリノの聖骸布」、「ドロパ・ストーン・ディスク」、「邪馬台国=北朝鮮説」、「東日流外三郡誌」、「江戸しぐさ」(縄文時代からという説もあるため)などです。
※2018年11月に文庫化されました。文庫化に際し、『謎解き超常現象Ⅳ』から「モアイ像」と「遮光器土偶=宇宙人像説」、『謎解き超常現象DX』から「アダムの橋」の計3項目が加わりました。
目次
「はじめに」―「伝説と真相」一粒で二度おいしい謎解き(本城達也)
第一章「アメリカ大陸の超古代文明」の真相
- ナスカの地上絵の謎【地上絵は宇宙人へのサインだった?】(ナカイサヤカ)
- カブレラ・ストーンの正体【人類と恐竜が共存していた動かぬ証拠】(本城達也)
- クリスタル・スカルの伝説【13個集まれば世界の叡智が授けられる?】(皆神龍太郎)
- 黄金ジェットの正体【黄金でできた南米の超有名オーパーツ】(本城達也)
- 謎の鉄塊「ロンドン遺物」【4億年前の地層から出土した特殊合金】(ナカイサヤカ)
- ミステリーストーンの謎【イスラエルの失われた支族の記憶】(ナカイサヤカ)
第二章「ヨーロッパの超古代文明」の真相
- トリノの聖骸布は本物か【キリストの姿が写り込む奇跡の遺物】(皆神龍太郎)
- ストーンヘンジの謎【謎に包まれた神秘の巨石建造物】(ナカイサヤカ)
- ノアの箱舟の残骸【アララテ山で見つかった謎の木片】(山本弘)
- アトランティス大陸の謎【プラトンの記述に残る幻の超文明大陸】(本城達也)
- サラマンカ大聖堂の宇宙飛行士【11世紀の聖堂になぜか未来の姿が…】(本城達也)
- ネブラ・ディスクの正体【考古学の常識を打ち破る真のオーパーツ】(本城達也)
第三章「アフリカ大陸の超古代文明」の真相
- ギザの大ピラミッドの謎【いまだ謎に包まれた超巨大建造物】(ナカイサヤカ)
- 大スフィンクスの伝説【あの巨大建造物は超古代文明の産物?】(原田実)
- アビドス神殿のヘリコプター【古の神殿に刻まれた超古代文明の証】(本城達也)
- 古代の飛行機「サッカラ・バード」【王墓から出土した奇妙な木製品】(本城達也)
- 銃創の空いた頭蓋骨【アフリカで発見された不気味な頭蓋骨】(ナカイサヤカ)
- タッシリ・ナジェールの宇宙人【世界遺産に残された未知との遭遇の記録】(ナカイサヤカ)
第四章「アジアの超古代文明」の真相
- ムー大陸は実在したか?【高度な科学力を持ったまぼろしの大陸】(本城達也)
- バールベックの巨石の謎【現代技術でも動かせない巨石オーパーツ】(本城達也)
- ジャワ島のロケットレリーフ【いにしえの石像に刻まれた宇宙の記憶】(ナカイサヤカ)
- ドロパ・ストーン・ディスク【中国奥地で発見された古代のCE‐ROM】(本城達也)
- 明朝のスイス製腕時計【約600年前の墓から出土した謎の物品】(ナカイサヤカ)
- 周処のアルミ製バックル【古代の墓所にあった驚愕の金属製品】(原田実)
第五章「日本の超古代文明」の真相
- 宝達志水町のモーゼの墓【伝説の賢者は日本で没していた?】(本城達也)
- 聖徳太子の地球儀【太子ゆかりの古刹に眠る驚異の秘宝】(原田実)
- 邪馬台国は北朝鮮にあった!?【邪馬台国論争で異彩を放つ奇説】(原田実)
- 『東日流外三郡誌』の真相【世間を揺るがした“戦後最大の偽書”】(原田実)
- 皆神山のピラミッド伝説【超古代文明のルーツは長野県にあり!?】(皆神龍太郎)
- 古代以来の知恵「江戸しぐさ」【文部科学省推奨の超能力入門】(原田実)
『謎解き 超科学』(彩図社、2013年)
本書では、いわゆる「ニセ科学」を中心に、超常現象とは少し違った怪しい話「超科学」を集めて検証しています。
正誤表はこちらをご参照ください。
目次
「はじめに」―かつての自分に贈りたい本(本城達也)
【第1章】日常に潜む超科学の真相
- 電磁波は健康被害を引き起こす!?【浴び続けるとガンになる恐怖の波長】(蒲田典弘)
- サブリミナル効果は存在するか?【潜在意識に訴え、相手を意のままに操る】(皆神龍太郎)
- 牛乳を飲むと不健康になる?【ベストセラー本に書かれた衝撃の事実】(道良寧子)
- 「磁気がコリをほぐす」は本当か?【磁気治療器は効果があるのか?】(蒲田典弘)
- ゲルマニウムで治癒力が上がる?【身につけるだけで効果が期待できる?】(本城達也)
- デトックスで毒素を排出できる?【フットバスや足裏樹液シートで体内洗浄】(蒲田典弘)
- 「水からの伝言」の不思議【ありがとうの言葉が水の結晶を美しくする】(蒲田典弘)
- 「マイナスイオン」とはなにか?【浴びるだけで効果がある大気イオン】(小波秀雄)
【第2章】自然界に潜む超科学の真相
- 万能細菌「EM菌」とは?【あらゆる分野に効果がある奇跡の細菌】(蒲田典弘)
- ポールシフトは起きるか?【かつて地球を襲った大異変ふたたび?】(山本弘)
- フリーエネルギーは実現するか?【エネルギー問題はこれで解決?】(山本弘)
- 隕石落下はどれぐらい危険か?【ロシアを襲った脅威はまたくる?】(山本弘)
- 百匹目の猿現象は本当か?【ある群れの行動が他の群れへと伝播する?】(本城達也)
- 動物の地震予知はあてになるか?【動物の行動から地震が予測できる?】(横山雅司)
- キルリアン写真はオーラを写す?【生命のオーラをとらえた奇跡の写真】(本城達也)
- 相対性理論は間違っている?【物理学界を揺るがす大スクープ】(山本弘)
- 「ID論」とはなにか?【アメリカの科学者たちが提唱する新しい科学】(ナカイサヤカ)
【第3章】人体にまつわる超科学の真相
- 血液型性格判断は信用できるか?【人間の性格は血液型で決まる?】(菊池聡)
- 『ゲーム脳の恐怖』の真実【ゲームをやりすぎるとゲーム脳になる?】(山本弘)
- 逆行催眠でよみがえる記憶【潜在意識から記憶を取り出すテクニック】(菊池聡)
- 母乳神話の真相【乳幼児の食事で母乳にまさるものはない】(道良寧子)
- 千島学説は信用できるか?【ガン細胞は汚れた血液から生まれる?】(ナカイサヤカ)
- 死者の網膜写真【網膜に残された死者の記憶】(本城達也)
- 人間は真空中で破裂する?【世間にまかり通る科学の俗説?】(横山雅司)
【第4章】美容と健康にまつわる超科学の真相
- サプリメントの効能と効果の錯覚【効果の裏側には大きな錯覚が存在した】(石川幹人)
- 健康食品の広告トリック【広告に張り巡らされた巧妙な罠】(石川幹人)
- ホメオパシーで病気は治るか?【日本でも静かに広がる“代替療法”】(黒川ゆき)
- マクロビオティックの真実【現代病を退ける奇跡の食事療法】(道良寧子)
- 酵素栄養学の誤解【酵素が健康で病気知らずの体を作る】(道良寧子)
- 「オーリングテスト」とはなにか?【筋肉の反応でなんでもわかる診断法】(ナカイサヤカ)
- 手かざし療法の危険性【手をかざすだけで病気が消失する】(原田実)
- 「あとがき」―「科学的に考える」ということ(蒲田典弘)
『謎解き 超常現象DX』(彩図社、2012年)
本書は2011年にコンビニ向けに発売された『謎解き超常現象 特別編集版』が好評だったことにより、その第2弾として出版された書籍です。2012年12月31日の夜(一部地域は1月1日)から全国のセブンイレブンにて取り扱いが開始されました。
内容は『謎解き 超常現象』シリーズと『謎解き 古代文明』から、初めて読まれる方のために比較的有名な23項目を選抜。さらに新しく12項目を加えた特別編集の廉価版です。
下記目次にて★印がついている項目は書き下ろしの新記事になります。
目次
「はじめに」―超常現象のなかの真実を求めて(本城達也)
【第一章】人智を超えた奇跡の力「超能力事件」の真相
- ★ダウジングは魔法の道具?【鉱脈や水脈を探し出す神秘の探査法】(本城達也)
- アポロ14号の超能力実験【宇宙空間で行われた“超極秘任務”】(長澤裕)
- 「血の涙」の秘密【溢れ出る赤い涙は神の啓示なのか?】(本城達也)
- バクスター効果の真相【植物は本当に人間の心が分かるのか?】(秋月朗芳)
- FBI超能力捜査官のウソ【恐るべき透視能力で犯人の顔を描き出す】(皆神龍太郎)
- 神秘、インドのロープ魔術【名うてのマジシャンでも解明できない驚異の魔術】(山本弘)
- 誰でもできる磁石人間【なんでも体にくっつける脅威の能力】(山本弘)
【第二章】宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相
- 宇宙人解剖フィルムの正体【世界を震撼させた衝撃ビデオの真相】(蒲田典弘)
- イースタン航空機事件【クラシック三大UFO目撃事件のひとつ】(山本弘)
- ワームホールから出現するUFO【某テレビ番組でも紹介された衝撃の映像】(山本弘)
- 謎のエージェント「MIB」【UFO事件の背後で暗躍する黒ずくめの男】(秋月朗芳)
- ★ケネス・アーノルド事件【“空飛ぶ円盤”誕生のきっかけとなった伝説の事件】(皆神龍太郎)
- ★ロンドン五輪に現れたUFO【宇宙人もロンドンオリンピックを観戦!?】(本城達也)
- メキシコに現れたUFO群【偵察機のカメラが捉えた謎の飛行物体】(本城達也)
【第三章】常識外れの怪現象「怪奇心霊事件」の真相
- ★心霊写真の謎を解く【偶然、写真が捕らえた不気味な現象…】(本城達也)
- ★ポルターガイスト現象【霊の仕業か、それとも超能力の発現か?】(蒲田典弘)
- ★人体自然発火現象の真実【突如、人間の体がひとりでに燃え出す】(本城達也)
- ★奇跡の石、ムービング・ロック【アメリカの砂漠地帯にある動く石】(ナカイサヤカ)
- ★オレゴン・ヴォーテクス【禁断の地に建てられた呪いの小屋】(ナカイサヤカ)
- ★映画「エクソシスト」の呪い【出演者に不幸が相次いだいわくつきの作品】(ナカイサヤカ)
- タイタニック沈没はミイラの呪い【史上最悪の海難事故に隠された驚くべき真相】(皆神龍太郎)
【第四章】未知の怪生物との遭遇「UMA事件」の真相
- ★ネス湖のネッシー【世界一有名な未確認生物の真相は?】(横山雅司)
- 海の怪物「シーサーペント」【多くの目撃談が存在する伝説の海獣】(皆神龍太郎)
- ケサランパサランは何者か?【所有すれば幸運を呼ぶという謎の生物】(横山雅司)
- 屋久島の精霊「木霊」【インターネットで広がった摩訶不思議な写真】(山本弘)
- ★吸血怪物「チュパカブラ」【闇夜で暗躍、家畜の血液を吸い取る恐怖の生物】(横山雅司)
- 南米の怪物「獣人モノス」【人里離れた峡谷に潜む謎の巨大猿人】(横山雅司)
- ★雪男は存在するのか?【ヒマラヤで次々と発見される証拠の数々】(本城達也)
【第五章】太古に栄えた幻の「超古代文明」の真相
- ノアの箱舟は実在した!?【アララテ山で見つかった謎の木製遺物】(山本弘)
- サンダルで踏まれた三葉虫の化石【ダーウィンの進化論は間違いだった!?】(皆神龍太郎)
- 謎のハンマー「ロンドン遺物」【5億年前の地層から発見された塩素合金】(ナカイサヤカ)
- 10万年前の金属コイル【ウラル山で発見された謎のナノテクノロジーの産物】(原田実)
- コスタリカの巨大石球【驚くべき精度を持つ中南米のオーパーツ】(原田実)
- 超古代の伝説「アダムの橋」【NASAの宇宙船が捉えた超古代文明の証拠】(本城達也)
- レイラインは存在するのか?【大地のエネルギーを指し示す光の道?】(山本弘)
『検証 予言はどこまで当たるのか』(文芸社、2012年)
今作のテーマは予言です。古今東西の様々な予言や予言者を集め、検証を行いました。
目次
「まえがき」―予言はどこまで当たるのか(本城達也)
第1章 海外の予言
- 2012年に人類は滅亡するのか?(本城達也)
- 「みずがめ座の時代」には世界は大きな変革を迎える?(山本弘)
- ピラミッドには過去の重要な歴史が記録され、未来も予言されている?(本城達也)
- ジョン・タイターは未来からやってきたタイムトラベラーだった?(本城達也)
- ジョー・マクモニーグルはリモート・ビューイングで未来も過去も透視できる?(秋月朗芳)
- [コラム]中東の終末予言と予言者たち(羽仁礼)
第2章 世界の三大予言者
- ノストラダムスは王家の運命から自分の死まで予言した? (山津寿丸)
- ノストラダムスはフランス革命を予言した?(山津寿丸)
- ノストラダムスは2012年人類滅亡を予言した?(山津寿丸)
- ノストラダムスは21世紀のために極秘予言を残していた?(山津寿丸)
- エドガー・ケイシーのリーディングは、未来を予言した?(皆神龍太郎)
- ジーン・ディクソンの予言の的中率は85パーセントだった?(本城達也)
第3章 日本の予言
- 出口王仁三郎は日本史上最高の予言者だった?(原田実)
- 聖徳太子は死後2000年の未来を予言していた?(本城達也)
- 「伯家神道の予言」は本当に存在するのか?(藤野七穂)
- 『をのこ草紙』は実在した予言書なのか?(藤野七穂)
- [コラム]予言の心理学――人は無知や愚さから信じるのではない(菊池聡)
第4章 キリスト教・聖書・カルト関連の予言
- 「ヨハネの黙示録」は神の終末計画書だった?(蒲田典弘)
- 「ヨハネの黙示録」はチェルノブイリ原発事故を予言していた?(秋月朗芳)
- 聖書の暗号――聖書は神の予言の書だった?(皆神龍太郎)
- ファティマの予言はすべて現実となった?(本城達也)
- 聖マラキは代々のローマ教皇を予言した?(山津寿丸)
- [コラム]UFOと予言「少しだけ先の未来」(秋月朗芳)
第5章 こんなにあった!当たらなかった世界滅亡・大異変予言オンパレード(外れたときの言い訳つき)(山本)
- 「座談会」―予言との賢い付き合い方
『謎解き 超常現象Ⅲ』(彩図社、2012年)
謎解き超常現象シリーズの第3弾となる書籍です。正誤表はこちらをご参照ください。
目次
「はじめに」―超常現象の新たな謎に挑む(本城達也)
【第1章】人智を超えた奇跡「超能力事件」の真相
- 奇跡の超人、ミリン・ダヨ【剣で刺されても出血しない不死身の男】 (本城達也)
- 「血の涙」の秘密【流れ出る赤い涙は神の啓示か?】 (本城達也)
- サイ・ババ伝説の真相【空中から物を取り出すインドの聖人】 (皆神龍太郎)
- 金粉現象の真実【突然、身体から謎の金色の物体が…】(横山雅司)
- バクスター効果の謎【植物は人間の心がわかるというのは本当か?】(秋月朗芳)
- 岡本天明の『日月神示』【異能の画家が残した驚異の大予言】(原田実)
【第2章】奇想天外「怪奇・ミステリー事件」の真相
- 禁断の「田代峠」の謎【東北最大のミステリースポット】(蒲田典弘)
- タイタニック沈没はミイラの呪い【史上最悪の海難事故の驚くべき真相】(皆神龍太郎)
- 中国の巨大ミステリー・サークル【国営通信の新華社も大々的に報道!】(山本弘)
- リンカーンとケネディの奇妙な一致【2人の大統領にあった忌まわしき共通点】(本城達也)
- 天降異物学事始 【魚、オタマジャクシ、カエル…何かが空から降ってくる】(藤野七穂)
- 海外の心霊写真 【写真に現れた心霊は何を語りかけるのか?】(秋月朗芳)
【第3章】異星人の襲来!?「UFO事件」の真相
- 「ホッテル文書」の信憑性【ロズウェル事件を伝える新たな機密文書が公開!?】(蒲田典弘)
- アズテック事件の真相 【ニューメキシコ州アズテックにUFOが墜落!?】(蒲田典弘)
- イースタン航空機事件【クラシック三大UFO目撃事件のひとつ】(山本弘)
- ベルギーUFOウェーブ【5万人が見た! 史上最大のUFO集中目撃事件】(秋月朗芳)
- 世界各地に出現する菱形UFO【金沢市でも撮影された謎の飛行物体】(山本弘)
- ジミー・カーターが目撃したUFO 【夜空に輝く光の正体は?】(山本弘)
- その他のUFO誤認例【未解明なUFO目撃情報の真相を探る】(山本弘)
【第4章】迫る地球終焉の日「宇宙の謎」の真相
- 迫りくるベテルギウス超新星爆発【太陽が二つになり、地球は滅びてしまうのか?】(山本弘)
- 惑星クラリオンの歴史【地球からどんどん遠くなる? 正体不明の星】(山本弘)
- エレーニン彗星が地球に衝突!?【ホワイトハウスも対策を講じた地球存亡の危機】 (山本弘)
- 地球空洞説の真実【南極と北極には地球内部に通じる大穴があった!?】(山本弘)
- 本当にいるか宇宙生物 【地球外生命体と出会える日はくるのか?】(横山雅司)
【第5章】未知なる怪生物「UMA事件」の真相
- スクリューのガー助 【日本の子供たちを驚かせた1枚の写真】 (山本弘)
- 海の怪物「シー・サーペント」【多くの目撃談が存在する伝説の海獣】(皆神龍太郎)
- ケサランパサランは何者か?【所有者に幸運を運ぶ幻の生き物】(横山雅司)
- 屋久島の精霊「木霊」の写真【『もののけ姫』のキャラクターは実在した?】(山本弘)
- 比婆山の怪獣ヒバゴン伝説【かつてブームを呼んだ幻のご当地UMA】 (横山雅司)
【第6章】失われた歴史「超古代文明・秘史」の真相
- トスカーナのエクスカリバー【実在した、いにしえの“聖剣伝説”】(本城達也)
- 古代エジプトのフライホイール【エジプトの遺跡で発見された謎の円盤】(本城達也)
- トンカラリンの真相 【熊本県で見つかった“古代の地下遺跡”】(原田実)
- 源義経=ジンギスカン説の真実【なぜ誰もシーボルト説を知らないのか?】(藤野七穂)
- 『竹内文献』に隠された真実【超古代伝承を語る謎に満ちた文献】(藤野七穂)
- 「おわりに」―原動力は不可思議への好奇心(本城達也)
『検証 大震災の予言・陰謀論』(文芸社、2011年)
今作は東日本大震災に関連して流布した陰謀論や予言、デマ、ニセ科学を取り上げ、それぞれ検証しています。
目次
「まえがき」―東日本大震災の陰謀論、デマ、予言等を検証するために(本城達也)
【第1章】東日本大震災は人工地震だった!?
- 東日本大震災は「地震兵器」により引き起こされた!?(寺薗淳也)
- HAARPが人工地震を起こしている?(山本弘)
- 深さ10kmで起きる地震は人工地震?(山本弘)
- 大震災は地球人口半減計画の一環だった?(山本弘)
- 大地震は「18」に関係した日に起きる?(山本弘)
- 小説『GEQ』(柴田哲孝著)で描かれた世界は真実である?(山本弘)
- [コラム]陰謀論者の注目の的? 地球深部探査船「ちきゅう」の本当の話(山本弘)
【第2章】大震災後に持てはやされた”震災文化人”の主張を検証する
- 「わかりやすい」ブログで人気の武田邦彦氏(山本弘)
- 超直線仮説を主張した小出裕章氏(原田実)
- NGOで環境・平和問題などに取り組んだ経験を生かして発言する田中優氏(原田実)
- 半減期を過ぎれば放射性ヨウ素は食べても無害と主張した苫米地英人氏(皆神龍太郎)
- [コラム]海外”震災文化人”列伝—-クリス・バズビー、ヘレン・カルディコット、ロザリー・バーテル、アーネスト・スターングラス、バーナード・L・コーエン、ジョセフ・マンガーノ、ジャネット・シャーマン、インゲ・シュミッツ・フォイヤーハーケ(ナカイサヤカ)
【第3章】大震災後に広まったデマ・誤信
- 原発事故を予言したとして新たに脚光を浴びた怪文書「原発はどんなものか知ってほしい」(原田実)
- 震災後にレイプが多発した?(山本弘)
- 原発は核爆発する?(横山雅司)
- [コラム]震災後、海外メディアが伝えた陰謀論・デマ・ニセ科学(アンドリュー・ウォールナー)
【第4章】大震災後に広まった予言とニセ科学
- 県名や地名をピタリと言い当てた?松原照子氏の予言(本城達也)
- 特撮番組でヒーローを演じた小林朝夫氏の予言ブログ(原田実)
- スーパームーンが大震災を引き起こした?(寺薗淳也)
- ジュセリーノ氏、ロン・バード氏、ベンダンディ氏、王超弘氏の大地震にまつわる予言(本城達也)
- 放射能対策に有効なホメオパシーのレメディが開発された?(長澤裕)
- 放射性物質除去にはヒマワリが効く?(長澤裕)
- 玄米や味噌、乳酸菌が放射能除去に有効?(ナカイサヤカ)
- 「座談会」―放射能を「正しく怖がる」とは? 陰謀論はなぜ生まれるか? デマや陰謀論に騙されないためには?
『謎解き 超常現象―特別編集版―』(彩図社、2011年)
今作は『謎解き 超常現象』のⅠとⅡに収録されている全84項目の中から、比較的有名な31項目を選抜して再編集した廉価版(550円)になります。2011年5月より全国のコンビニにて販売されました。
目次
「はじめに」―超常現象に興味を持つ皆さんへ(本城達也)
【第1章】人智を超えた奇跡の力「超能力」の真相
- 御船千鶴子の千里眼(本城達也)
- 不食の聖者、長南年惠(原田実)
- 誰でもできる「雲消しゲーム」(山本弘)
- ガラスの涙を流す少女(本城達也)
- FBI超能力捜査官の実力とは?(山本弘)
- X線の目を持つロシアの美少女(山本弘)
【第2章】「怪奇・超常現象、心霊現象、ニセ科学」の真相
- ツタンカーメンの呪い(本城達也)
- 呪われたホープダイアモンド(ナカイサヤカ)
- 心霊写真の謎を解く①(本城達也・横山雅司)
- 心霊写真の謎を解く②(本城達也・横山雅司)
- 脳は10%しか使われていない?(山本弘)
- 実は危険なホメオパシー(長澤裕)
【第3章】宇宙からの来訪者「UFO事件」の真相
- ロズウェル事件の真相を追う(蒲田典弘)
- MJ-12文書の真実(蒲田典弘)
- メキシコ・シティの巨大UFO(本城達也)
- エイリアン・アブダクション(秋月朗芳)
- ウンモ事件の真相(秋月朗芳)
【第4章】未知の怪生物との遭遇「UMA事件」の真相
- 幻の怪蛇「ツチノコ伝説」(横山雅司)
- 謎の生物、スカイフィッシュ(横山雅司)
- 怪獣「ニューネッシー」の正体(横山雅司)
- モントーク・モンスターの正体(本城達也)
- オオカミ少女、アマラとカマラ(皆神龍太郎)
【第5章】太古に栄えた「幻の超古代文明」の真相
- 伝説の大陸、アトランティス(本城達也)
- 与那国島の海底遺跡(原田実)
- クリスタル・スカルの謎(皆神龍太郎)
- アンティキテラの機械(原田実)
- ヴォイニッチ手稿の謎(皆神龍太郎)
【第6章】恐るべき未来を指し示す「大予言」の真相
- 惑星ニビルは「破滅の星」か?(寺薗淳也)
- 惑星マルドゥクの接近(羽仁礼)
- 人類滅亡を予言するマヤ暦(本城達也)
- 地震雲は信用できるか?(山本弘)
『謎解き 古代文明』(彩図社、2011年)
今作は超古代文明やオーパーツの伝説を集め、その真相を調べて紹介しています。正誤表はこちらをご参照ください。
※2015年6月20日には、台湾の東販出版社より『謎解き 古代文明』の中国語版が発売されました。
目次
- 「はじめに」―超古代文明の伝説を解き明かす(本城達也)
- 『謎解き 古代文明』収録項目の年代別早見表
【第1章】驚愕の「南北アメリカの古代文明」の真相
- ナスカの地上絵の謎【アンデス地方の有名巨大オーパーツ】(ナカイサヤカ)
- 「インカの石組み」の超技術【超絶な強度と精度を誇る古代の叡智】(本城達也)
- サンダルで踏まれた三葉虫の化石【ダーウィンの進化論は間違いだった?】(皆神龍太郎)
- 謎のハンマー「ロンドン遺物」【オルドビス紀の地層から発掘された塩素合金】(ナカイサヤカ)
- 奇跡の石「カブレラ・ストーン」【古代人は恐竜と共存していた?】(本城達也)
- ミステリーストーンの謎 【空白のアメリカ大陸史を埋める驚異の発見】(ナカイサヤカ)
- コスタリカの巨大石球群【地球外の技術で作られた?完璧すぎる石の球】(原田実)
- エクアドルの縄文土器 【遙か昔、海を渡った縄文人がいた!】(ナカイサヤカ)
【第2章】深遠な「ヨーロッパの古代文明」の真相
- ノアの箱舟は実在した?【アララテ山の山頂で見つかった謎の木製遺物】(山本弘)
- ストーンヘンジの謎 【いまだ謎が解明されない神秘の巨石建造物】(ナカイサヤカ)
- クリスタル・スカルの真実 【世界を救う13個の聖なる水晶髑髏】(皆神龍太郎)
- アトランティス大陸の謎 【プラトンの著作に登場する幻の超大陸】(藤野七穂)
- サラマンカ大聖堂の宇宙飛行士【中世の大聖堂に刻まれた宇宙の記憶】(本城達也)
- 10万年前の金属コイル 【ウラル山中で発見されたナノテクノロジーの産物】(原田実)
- 古代の天文盤「ネブラ・ディスク」【考古学の常識を打ち破る「真のオーパーツ」】(本城達也)
- レイラインは存在するか?【見えざるエネルギーが通る「光の道」】(山本弘)
【第3章】神秘の「中東・アフリカの古代文明」の真相
- ギザの大ピラミッドの不思議【すべてが謎に包まれた世界一有名な巨大建造物】(ナカイサヤカ)
- ギザの大スフィンクスの謎 【いまも囁かれる「超古代文明の遺産」説】(原田実)
- アビドス神殿のヘリコプター【古の神殿に刻まれた超古代文明の証】(本城達也)
- サッカラ・バードは空を飛ぶ?【古代エジプトの精巧な「飛行機」模型】(本城達也)
- 銃創の空いた頭蓋骨【進化論を揺るがす動かぬ証拠】(ナカイサヤカ)
- 南アフリカの金属球【数十億年前の地層から発見された「超古代文明の証拠」】(ナカイサヤカ)
- タッシリ・ナジェールの宇宙人【サハラ砂漠の真ん中にある正体不明の岩絵】(ナカイサヤカ)
- コラム1. 中東の古代文明概論 【現代人の想像を超える驚きのテクノロジー】(羽仁礼)
【第4章】摩訶不思議な「アジアの古代文明」の真相
- ムー大陸は実在したか? 【もうひとつの「失われた大陸」の謎】(藤野七穂)
- ジャワ島のロケットレリーフ 【太古の遺跡に刻まれた宇宙の記憶】(ナカイサヤカ)
- 超古代の伝説「アダムの橋」【スペースシャトルが撮った古代インドの神話の橋】(本城達也)
- 周処のアルミ製ベルトバックル【古代の遺跡から発掘された驚愕の金属製品】(原田実)
- 中国・明代のスイス製腕時計【約600年前の墓に埋もれた摩訶不思議な品】(ナカイサヤカ)
- コラム2. チャーチワード=日本人説の謎【『失われたムー大陸』の著者は日本人?】(藤野七穂)
【第5章】幻想と夢幻の「日本の古代文明」の真相
- 宝達志水町のモーゼの墓【伝説の賢者は日本で死んでいた!】(本城達也)
- 「聖徳太子の地球儀」の真実【太子ゆかりの古刹に眠る驚異の秘宝】(原田実)
- 「カタカムナ文明」とは何か?【古代日本人が残した超科学テキスト】(原田実)
- 新郷村のキリスト伝説 【イエス・キリストの墓と謎のピラミッド】(寺薗淳也)
- 皆神山のピラミッド伝説【超古代文明のルーツは長野だった?】(皆神龍太郎)
- 「おわりに」―超古代文明の夢とロマン(本城達也)
『検証 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社、2011年)
今作は巷でまことしやかに噂される陰謀論を取り上げ、それぞれ検証しています。正誤表はこちらをご参照ください。
目次
「まえがき」―陰謀論の定義(本城達也)
第1章 私たちの日常は陰謀に満ちている!?――日常生活編
- 地球温暖化はでっち上げだ(山本弘)
- 有害物質を大量に含んだ雲ケムトレイルに気をつけろ(寺薗淳也)
- 競馬にはサインが隠されている(山本弘)
- 「思考盗聴テクノロジー」で特定の市民を攻撃する集団がいる(山本弘)
- SARSはアジアの人口減少を狙ったアメリカの陰謀だ(寺薗淳也)
第2章 日本は昔から陰謀だらけ!?――日本史の陰謀論
- 孝明天皇は暗殺され、明治天皇はすりかえられた(原田実)
- 満洲事変はソ連による謀略だった(原田実)
- 国鉄・下山総裁はGHQに謀殺された(原田実)
- ロッキード事件はアメリカが仕組んだ田中角栄つぶしの謀略だった(原田実)
- 日航ジャンボ機は米軍に墜落させられた(原田実)
- 阪神・淡路大震災はアメリカの地震兵器によって引き起こされた(原田実)
- 日本政府は「世界征服計画書」(田中上奏文)を作成した(藤野七穂)
- 「古史古伝」は公開されると時の政府から弾圧された(藤野七穂)
- 第2次世界大戦で、日本は負けていなかった(ブラジル勝ち組陰謀論)(皆神龍太郎)
- 日本が朝鮮の民族精気を断つために風水を破壊した(日帝断脈説)(水野俊平)
第3章 世界史も陰謀だらけ?――欧米の陰謀論
- ナチスによるガス室でのユダヤ人虐殺はなかった(奥菜秀次)
- CIAはマインド・コントロール実験(MKウルトラ)により暗殺者を作り上げた(奥菜秀次)
- アメリカがハープを使って人工地震・人工津波を起こしている(奥菜秀次)
- 湾岸戦争はアメリカがしかけた(奥菜秀次)
- 9・11テロはアメリカの自作自演だ(長澤裕)
- CIAが世界に麻薬を蔓延させている(奥菜秀次)
- 地球的通信傍受システム・エシュロンが私たちの生活を監視している(奥菜秀次)
- ノーベル賞は選考時に人種差別をしている(原田実)
- インド洋大津波は、核爆弾によって人工的に起こされた(寺薗淳也)
- ダイアナ妃は英国王室に謀殺された(ナカイサヤカ)
第4章 宇宙開発をめぐる陰謀
- アポロは月には行っていない(アポロ陰謀説総論)(横山雅司)
- アポロ1号と13号も疑惑に包まれている(寺薗淳也)
- アポロ計画で持ち帰った「月の石」は、地球の石だった(本城達也)
- スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発はペンタゴンが起こした(寺薗淳也)
- 神州7号の「中国初」船外活動は、地上で撮影されたやらせだった(寺薗淳也)
第5章 定番・有名な陰謀論はどこまで本当か?
- フリーメイソンとイルミナティとユダヤが世界を支配している(皆神龍太郎)
- 切り裂きジャックの正体はフリーメイソンだった(皆神龍太郎)
- UFO陰謀論――ロズウェル事件とエリア51(皆神龍太郎)
- 「M資金」はGHQの秘密資金だ(原田実)
- 「あとがきに代えて」―陰謀論にだまされないためにはどうしたらよいか(座談会)
『超常現象&ミステリー事件の謎』(コアマガジン、2010年)
今作は漫画とコラム風の記事を組み合わせた謎解き本です。
ASIOSのメンバーがそれぞれが記事の執筆や漫画の原案を担当しています。漫画は原案をもとに、各漫画家さんが描いてくださいました。
表紙などは、やや煽りがきつくなってしまっていますが、これはコンビニ本として目立たせたいという編集部の意向によります。コンテンツ自体は落ち着いています。
正誤表はこちらをご参照ください。
目次
- 【巻頭カラー特集】
- 捏造されたトンデモ超常現象追求リサーチ
- 「911同時多発テロの真実!!」
- 原案:長澤裕 漫画:うえしん
- コラム「アメリカ同時多発テロは自作自演だったのか?」(長澤裕)
- 「オーパーツ秘宝解体新書」
- 原案:皆神龍太郎 漫画:櫛引圭太
- コラム「他にもこんなにもあるクリスタル・スカル」(皆神龍太郎)
- 「暴かれた宇宙人解剖フィルムの真実!!」
- 原案:蒲田典弘 漫画:ナカヤマダユキ
- コラム「ロズウェル事件と宇宙人解剖フィルムの真相」(蒲田典弘)
- 「聖徳太子にまつわる架空説と実在説」
- 漫画:平岡はいち
- コラム「モーゼは日本に来ていた?」(原田実、本城達也)
- 「エジプト文明 呪いと超科学の謎」
- 原案:本城達也 漫画:カマチテツヤ
- コラム「マヤ暦による2012年問題を検証する」(本城達也)
- 「オタマジャクシが降った町」
- 原案:本城達也 漫画:野口千里
- コラム「天からお札が降る『ええじゃないか』の真相」(皆神龍太郎)
- 「バミューダトライアングル 魔の怪奇伝説」
- 原案:本城達也 漫画:佐藤修功
- コラム「バミューダ海域で起きた謎の消失事件の全貌」(本城達也)
- 「少女は本当にオオカミに育てられたのか!?」
- 原案:皆神龍太郎 漫画:人間ハチ公
- コラム「クレバー・ハンスの真相」(本城達也)
- 「UFOの秘密を隠蔽しようとした『メン・イン・ブラック』の正体とは!?」
- 原案:秋月朗芳 漫画:横井ケンジ
- コラム「奇天烈宇宙人! ウンモ事件の怪」(秋月朗芳)
- 「エセ超能力者の実態を暴け!」
- 原案:山本弘 漫画:南瓜金助
- コラム「ランディのパラノーマル・チャレンジ」(本城達也)
- 「伝説の蛇 ツチノコは存在するのか!?」
- 原案:横山雅司 漫画:ダッジ・深井
- コラム「まだまだいる日本のUMA」(横山雅司)
- 「Tears of Crystal 水晶の涙を流す少女」
- 原案:本城達也 漫画:ひぐらしカンナ
- コラム「聖痕現象は奇跡の証なのか?」(蒲田典弘)
- 「怪奇人間オリバー 緊急調査録」
- 原案:本城達也 漫画:天露九剣
- コラム「密林が生んだ驚異の獣人伝説」(横山雅司)
- 「呪いの椅子の真実」
- 原案:ナカイサヤカ 漫画:アレク
- コラム「呪われたホープ・ダイヤモンドの真相」(ナカイサヤカ)
- 「パナマで発見された怪生物『ゴラム』騒動!」
- 原案:横山雅司 漫画:清水ヨシヒロ
- コラム「首長竜ネッシーの探索記」(横山雅司)
- 「X線の目を持つ美少女 疑惑のトリック!?」
- 原案:山本弘 漫画:かわだ寛
- コラム「インチキ超能力者のトリック教えます」(山本弘)
- 「代替医療ホメオパシーの恐怖!」
- 原案:長澤裕 漫画:レフティ・杉原
- コラム「ゲーム脳のウソ」(山本弘)
『謎解き 超常現象Ⅱ』(彩図社、2010年)
ASIOSの第2弾となる書籍です。前作同様、定番ものから最近話題になった事件、さらには不可解さが残る事件まで、全部で42の超常現象を「伝説」と「真相」にわけて謎解きしています。
正誤表はこちらをご参照ください。
目次
「はじめに」―超常現象の裏側にあるもの(本城達也)
【序章】迫る! 地球滅亡の時「2012年問題」の真相
- 惑星ニビルは「破滅の星」か?【人類に訪れるアセンションの時】(寺薗淳也)
- 惑星マルドゥクの接近【その他の2012年問題をブッた切る】(羽仁礼)
【第1章】常識外れの神秘の出来事「怪奇・超常現象」の真相
- 石川県で降ったオタマジャクシ【空から降った奇妙な〝雨〟】(本城達也)
- 「ええじゃないか」の真相【日本で最も有名なファフロツキーズ事件】(皆神龍太郎)
- テレポーテーションした山小屋【驚愕、冬の月山で山小屋が移動した!】(蒲田典弘)
- 池袋のポルターガイスト【江戸時代の奇妙な都市伝説】(原田実)
- タクシーに乗る幽霊【振り返ると乗客は消えていた……】(山本弘)
- サースクの死の椅子【座ると命が奪われる】(ナカイサヤカ)
- 北西航路の伝説『オクタビウス号』【凍りついた船員を乗せて海をさまよう難破船】(ナカイサヤカ)
- ツタンカーメンの呪い【発掘者が次々と謎の死を遂げる】(本城達也)
- 呪われたホープダイアモンド【所有者に死と不幸をもたらす宝石】(ナカイサヤカ)
【第2章】人智を超えた奇跡の力「超能力」の真相
- 『マダム・モンタージュ』のデタラメ【自称FBI超能力捜査官の透視能力者】(皆神龍太郎)
- ネラ・ジョーンズは本物か?【あの人物も認めた霊能力者】(本城達也)
- バラート・クラーラの霊視【奇跡の敵中率を誇る霊能者】(山本弘)
- ガラスの涙を流す少女【神が与えた奇跡の涙】(本城達也)
- 神秘、インドのロープ魔術【宙づりのロープをスルスルと登る】(山本弘)
- 誰でもできる雲消しゲーム【波動を飛ばして雲を消す】(山本弘)
- 腸チフスのメアリ【疫病と呼ばれた女】(ナカイサヤカ)
【第3章】空飛ぶ円盤の襲来「UFO事件」の真相
- 自衛隊の戦闘機と衝突したUFO【自衛隊機が未確認飛行物体と接触】(山本弘)
- 遊園地上空に出現したリング状UFO【某アニメの使徒が米国に襲来】(山本弘)
- ワームホールから出現するUFO【異空間から現れた未確認飛行物体】(山本弘)
- 「残りもの」のUFO事件【解明不能の奇妙な事件(1)】(秋月朗芳)
- UFO事件最大の謎『ジル神父事件』【解明不能の奇妙な事件(2)】(秋月朗芳)
【第4章】科学という名の落とし穴「疑似科学」の真相
- 脳は10%しか使われていない?【人間の脳に隠された未知の力】(山本弘)
- 「水からの伝言」の真実 【水が人間の意識を理解する?】(長澤裕)
- マイナスイオンの真っ赤な嘘【人間に癒しをもたらす自然の力】(長澤裕)
- 実は危険なホメオパシー【日本でも密かに浸透している代替療法】(長澤裕)
- グリセリンの結晶化【シンクロニシティの代表例】(蒲田典弘)
- フリーエネルギーは存在するか?【無尽蔵に取り出せる理想のエネルギー】(長澤裕)
- 人類の母『ミトコンドリア・イブ』【全人類はたった1人の女性の子孫だった】(横山雅司)
【第5章】 怪奇、未知なる生物の発見「UMA騒動」の真相
- 「ニューネッシー」の正体【トロール船が引き揚げた謎の死骸!】(横山雅司)
- 謎の生物、エイリアンフィッシュ【食べられてしまった宇宙人】(横山雅司)
- 幻の怪蛇ツチノコ伝説【賞金もかけられたUMA界の人気者】(横山雅司)
- パナマの怪生物 「ゴラム」【実在したファンタジー世界の怪物】(横山雅司)
- 南米の怪物『獣人モノス』【奥深い峡谷に潜む謎の生物】(横山雅司)
【第6章】太古に栄えた驚異の文明「超古代文明」の真相
- 超古代文明は核戦争で滅びた【古文書に残された核の痕跡】(原田実)
- アンティキテラの機械【紀元前に作られた脅威の精密機械】(原田実)
- 『ピリ・レイスの地図』の正体【未到達のはずの南極大陸が描かれた古地図】(原田実)
- 古代エジプトの電球【今から2000年以上前に電球が存在した】(原田実)
- 大ピラミッド・クフ王建造説は嘘?【古代史の常識は間違いだった】(原田実)
- ギザの大ピラミッド建造法の謎【王墓に秘められた神秘の技術】(原田実)
- 『をのこ草紙』は予言の書か?【280年前に書かれた古文書の謎】(原田実)
- 「おわりに」―懐疑的調査者のススメ(本城)
『謎解き 超常現象』(彩図社、2009年)
2009年4月14日に出版されたASIOSとして初の書籍です。全部で42の超常現象を集めました。
各項目では巷に広まっている話を「伝説」と題して最初に紹介し、その後に各執筆者が調べた内容を「真相」と題して紹介しています。
正誤表はこちらをご参照ください。
※2019年4月に『謎解き超常現象』が文庫化されました。文庫化にあたり、「アポロ14号の超能力実験」、「ウェブで話題の心霊動画」、「911陰謀論の真相」の3項目は収録から外れる一方、その後の進展がみられた項目には追記を行いました。
すでに単行本版は10年前のもので在庫がなく、新刊での入手は困難な状況ですので、今後は文庫版の『謎解き超常現象』をよろしくお願い致します。
目次
「はじめに」―【調査者】としてのスタンス(本城達也)
【第1章】人智を超えた奇跡の力「超能力」の真相
- 御船千鶴子の千里眼 【日本超能力史に名を残す伝説の霊能者】(本城達也)
- 不食の聖者、長南年恵 【司法が認めた“公認霊能者”】(原田実)
- ゲイル・セントジョーン 【的中率9割、テレビで話題の超能力者】(本城達也)
- ジョー・マクモニーグル 【全米一の透視能力を持つFBI超能力捜査官】(山本弘)
- ナターシャ・デムキナ 【驚異!? X線の目を持つロシアの美少女】(山本弘)
- 誰でもできる「磁石人間」 【何でもくっつく人間マグネット】(山本弘)
- アポロ14号の超能力実験 【宇宙空間で行われた極秘任務】(長澤裕)
【第2章】 太古に栄えた幻の国家「超古代文明」の真相
- クリスタル・スカルの謎 【マヤ遺跡から出土した奇跡のオーパーツ】(皆神龍太郎)
- バールベックの巨石 【現代文明でも運搬不能の巨石オーパーツ】(本城達也)
- 伝説の大陸「アトランティス」 【プラトンの著書が伝える古の文明大陸】(本城達也)
- ムー大陸の真相を追う 【突如海中に没した超古代文明国家】(本城達也)
- 与那国島の海底遺跡 【海底の奇観は超古代文明の遺産か】(原田実)
- ヴォイニッチ手稿 【いまも解明を拒む世界最強の暗号文書】(皆神龍太郎)
【第3章】「超自然現象、怪奇現象、UMA、陰謀論」の真相
- チェーンメール「神の手雲」 【神の実在を撮った奇跡の写真】(原田実)
- ウェブで話題の心霊動画 【幽霊は実在する! 衝撃の恐怖映像】(本城達也)
- 心霊写真の謎を解く 【写ったのは本当に霊の姿なのか?】(横山雅司・本城達也)
- オオカミ少女、アマラとカマラ 【インドで発見された神秘の野生児】(皆神龍太郎)
- モントーク・モンスターの正体 【砂浜で見つかった奇妙な死骸】(本城達也)
- 謎の生物、スカイフィッシュ 【時速300キロで宙を舞う】(横山雅司)
- 本当にいたUMA 【深海に潜む未知なる巨大イカ】(横山雅司)
- 聖痕現象の真実を追う 【流れる血は奇跡の証なのか?】(蒲田典弘)
- 地震雲は信用できるか 【巨大地震を予告する不吉な雲】(山本弘)
- ファフロツキーズは本物か 【天から降り注ぐ奇妙な雨】(本城達也)
- フィラデルフィア実験 【駆遂艦エルドリッジが謎の消失】(秋月朗芳)
- 911陰謀論の真相 【あの悲劇はアメリカの自作自演だった】(長澤裕)
【第4章】 空飛ぶ円盤の襲来「UFO事件」の真相
- ロズウェル事件の真相を追う 【あの日、墜落したのは何だったのか?】(蒲田典弘)
- MJ-12文書の真実 【UFO隠蔽に関する米国政府の機密文書】(蒲田典弘)
- オバマ大統領就任式に現れたUFO 【宇宙人も新大統領の誕生を祝福】(山本弘)
- メキシコシティの巨大UFO【白昼堂々、上空に空飛ぶ円盤が出現!】(本城達也)
- WTCに現れたUFO【ネットで話題の衝撃UFO動画】(蒲田典弘)
- メキシコ上空に現れたUFO群 【偵察中のメキシコ空軍が遭遇!】(本城達也)
【第5章】 異星からの訪問者「エイリアン」の真相
- 宇宙人解剖フィルム の正体 【世界を仰天させた衝撃ビデオの真相】(蒲田典弘)
- エイリアン・アブダクション 【全米で相次ぐ宇宙人による誘拐事件】(秋月朗芳)
- メン・イン・ブラックの正体 【UFO情報を管理する黒いエージェント】(秋月朗芳)
- ウンモ事件 【宇宙人から届いた不思議な手紙】(秋月朗芳)
- 衝撃映像、隕石から宇宙人が! 【撮影者は謎の失踪を遂げた】(本城達也)
- 月の裏側にいたサンタクロース 【月にまつわる不思議とアポロ8号の乗員が残した謎の言葉】(横山雅司)
【第6章】 人類の未来に警告する「大予言」の真相
- ジュセリーノの予言のウソ 【現代のノストラダムスの実力は?】(本城達也)
- 人類滅亡を予告するマヤ暦 【古代文明が残した神秘の大予言】(本城達也)
- フォトン・ベルトとは何なのか? 【2012年、人類に何かが起こる・・・】(山本弘)
- ニュートン・コード 【近代科学の祖が残した地球滅亡の予言】(山本弘)
- アインシュタインの予言 【日本人を勇気づける天才が残した言葉】(皆神龍太郎)
- 「おわりに」(本城達也)