2011年10月21日に人類滅亡か?
本城です。
今年の5月に紹介したハロルド・キャンピングによる人類滅亡予言ですが、その後に延期された期日である10月21日(金)が明日に迫りました。キャンピングは6月9日に脳卒中で倒れ、9月上旬に退院したばかりであるものの、予言そのものは撤回していません。
10月21日には静かにこの世の終わりが来るそうです。ただ前回外して弱気になっているのか、最近では「おそらく」とか「たぶん」と言うようになっています。
そんな彼も、9月末には2011年度のイグ・ノーベル数学賞を受賞。受賞理由は「数学的な仮説や計算を扱うときは、十分注意する必要があると教えてくれた」とのこと。21日の予言を当てて汚名返上なるでしょうか。(タイムリミットは東部標準時の22日午前0時。日本時間で22日(土)の13時です)
ちなみに5月の予言については、彼が運営する「ファミリー・ラジオ」公式サイト日本語版にて独自の超絶解釈を見ることができます。興味のある方はどうぞ。
あと、キャンピングの終末予言がはずれたとしても、まだまだ他の予言があります。近いものだと2011年10月28日。スウェーデンのカール・コールマンが提唱している『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった! 』というものです。昨年の10月11日に「不可思議探偵団」で紹介されていましたので、ご存知の方もいるかもしれません。1年先だと思っていたらもう一週間後です。
気づいたら過ぎてましたね。
地球のためには人類は滅亡した方がいいような気もしますが、特に何もなかったですね。
コールマンは人類滅亡ではなくアセンションの意味で予言していたようですが、どのみち目立った変化は何もありませんでしたね。
キャンピングは記事本文でも紹介した「5月21日に何が起こったのか?」へのリンクを公式サイトから外し、予言についての話をなかったことにしたいようです。
本心を言えばこれらの『予言者』もさることながら、話題性を面白がって取り上げる各々もどのようなものかと
特に肯定否定両方を取り上げるのではなく、肯定のみを取り上げるサイトについては…
以前言いましたがネットとは良くも悪くも道具以外の何物でもなく、更に道具を使う段階にも落とし穴は潜んでいるわけで
超常現象以外でも当てはまるケースがあるよなぁ、と改めて実感するきょうこの頃です
>???さん
確かに超常現象以外にも当てはまるケースがありそうです。
気を付けておきたいことだと思います。
ビリーバー風情が超常現象のインチキについて語る動画を発見しました
馬鹿は馬鹿のままで私たち懐疑論者の玩具でいればいいのになあ(苦笑)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv68592842?ref=mini_timetable
>通りすがりさん
ここはビリーバーの方たちを、そのように嗤う場ではありません。今後同様のコメントをされた場合、削除と禁止IPの対象としますのでご注意ください。
ビリーバー わたしも自分で自身を、どこまで懐疑的でどこからビリーバ的なのか自信もって自己判断できないし玩具あつかいするべきものじゃないと思うけど、
たばかる人
あざむく人
なんかは嗤うというより、いっそ叩いていいんじゃないかと感じてます。