『謎解き 超常現象』の正誤表
『謎解き 超常現象』(2009年4月出版)の正誤表をまとめたページです。今後、訂正がある場合はこのページに追記していきます。
※2019年4月に『謎解き超常現象』の文庫版が出ました。文庫化に際し、下記の箇所は訂正致しました。
P.86の欄外注釈4 チャーチワードの生まれ年
1852年→1851年
『失われたムー大陸』の出版年
1931年→1926年
P.86ページ、12~16行目の記述について下記の注釈を追記
藤野七穂さんより、この『A Big Game and Fishing Guide to North-Eastern Maine』の出版時期には誤りがあるため、10代の軍歴批判としては有効ではないとのご指摘を受けました。本文では「若い頃に」とありますが、実際に出版されたのはチャーチワードが47歳のとき、1898年であるといいます。
確かに、その根拠として示されたジェームズの曾孫ジャック・E・チャーチワードによる「ジェームズ・チャーチワード年表─ジェームズに関する年代順の議論」(“James Churchward Timeline – a chronological discussion of James”2005)や、アメリカ議会図書館の書誌データを確認したところ、出版年は1898年であることがわかりました。
よってご指摘のとおり、本文にあるチャーチワードの著書を根拠にした軍歴批判は有効ではありませんでした。謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正する次第です。
911の記事について。
① ラリー・シルバースタイン共謀説
「シルバースタインには、テロで倒壊したWTCの再建義務が課せられていた。それに要する費用は推定63億ドル。保険料が当初の契約通り、満額支払われていたとしても約30億ドルの赤字だった。(中略)わざわざ巨額の赤字を出すようなマネをするだろうか」(P180)
これはアホらしい話だ。WTC跡地にはフリーダム・タワーが建造された。要はトータルでの損得が問題である。
著者のサイト『Skeptic’s Wiki』にも、彼が得た保険金が45.5億ドル、フリーダム・タワーの所有権を港湾公社と分割、とあるじゃないか。
② ツインタワー崩壊のメカニズム
「それでは、WTCはどのようにして崩壊したのだろうか。
当時の写真をよく見ると、火災によって弱まった鋼鉄製の梁がたるんで、外壁を内側に引っ張り込んでいる様子が見て取れる。WTC2が先に倒壊したのは、WTC1より下の階に旅客機が突入したため、火災により鉄骨が弱まり、上の階の重さに耐えられなくなったからなのである」(P179)
これは悪質。ツインタワー崩壊のメカニズムが未解明であることに触れず、ごまかしているだけだ。
同じ内容で10年前にもメールしましたけどね。
10年経っても成長しない人っているんですね。
まだ程度の低い陰謀論垂れてるのがいるのか。18年経っても進歩がないね。
こんな疑問は理解できますか。
「デイヴィッド・チャンドラー – 北タワー崩落の加速度 – 日本語字幕」
https://www.youtube.com/watch?v=Qpkz8Vowq8w&list=PL09323FB9CD0C300B&index=6&t=0s
懐疑論者とかいう人たちの中で、最初に「911は再考する必要があるんじゃないか」と発言する人は、僕は若島副会長だろうと思っていました。見込み違いでしたが。
上にコメントされている○さんと匿名さん、9.11について……
『ペンタゴン内の監視カメラの映像が、なぜかすべて公開されていない』
……この理由を教えていただけないでしょうか?
会長の本城さんは【はじめに】でアポロ陰謀論について触れていますが、2001年のディスクロージャー・プロジェクトについてはどう思いますか?
執筆を担当した横山さんでも山本弘さんでもいいですよ。