ご報告+幽霊ブランコ
若島です。だいぶご無沙汰してしまいました。
2009年は初です!実は、私は昨年末からおおがかりなできごとが連発し、私事にて多忙中でありましたのです。びっくり速報などもありますので、順次発表したいと思います。
あ、あと超常ネタひとつ。「幽霊ブランコ」について調査がすっごい進みました。大幅に書きなおすことになります。時間取れ次第ということですが。
この事例、科学者が調査しても未決着みたいに書かれているんですが、調査した団体が・・・実はUFO系で、かならずしも無能とは限りませんが、しっかりした物理学者の調査とはいいがたいことがわかったりですね、いろいろあります。
あと、めっちゃ受けたのですが、なんと、アルゼンチンの幽霊ブランコが、盗難にあいまして、ネットオークションで販売されてしまったという南米全開な事件なんてのもありましたヨ!
とりいそぎ報告でした。
若島さんの、調査いいですね。
すごく解りやすく、読めました。
まっとうな科学教育を受けていないと、謙遜されていますが、だからこそ解りやすい解説が出来るのだと思います。
はじめまして、ワカシムさん。
動画、拝見しました。
さいしょ私も幽霊ブランコは共振じゃないか、そう感じたけどフィルマットでは隣り3箇めのブランコが共振せず、ほか3つの動画でも隣りのブランコびくともしてません。
したがって幽霊ブランコは共振ブランコであるとの見解、これ性急にすぎるのではないかと思います。
おそらく複数の条件が積層して、ああなるんじゃないかな、と想像してます。
ちなみにフィルマットの幽霊ブランコは到底、あれ人が漕いでるとは思えない(目をまわすか座席から墜落するような)動きをしており、幽霊なんだったら不自然きわまる動きであり、仮に横風の影響だとしたら幽霊ブランコの霊魂は横風に弱い、という仮説を立てれます。
それにしても幽霊ブランコの盗難と競売( ̄▽ ̄;
砥石さん
どうもありがとうございます。分りやすいと感じてもらえたのならば幸いです。
タノQ さん
こんにちは。ご指摘のとおりで、私も現在の原稿では、共振ブランコ説は「興味深く面白いが蓋然性のやや低い解釈」としました。
(ちなみに、3つともスイングする場合や、なんと反対の向かいにあるブンラコまで揺れる場合がありました。でも基本はひとつだけ。)
いま一番有力だとしている解釈は、本質的にタコマ橋崩落の最後の一分と同じ状況であろう、というあたりに落ち着いてます。
次回更新でhpでも補足つきで解説する予定ですが、その前に、ASIOSの新刊で読めるかもしれません。
要点としては、右にねじれながら前に、ひだりにねじれながら後ろに、という振り子の動きをしているあいだ、鎖が最もねじれるタイミング(それは同時に、U字型のゴム製シートが、風を受ける面積を最大にするタイミング)が、ブランコが振り子であるという理由で、固有振動数が一致しているというあたりですね。
ようするに振り子の特製と、U字シート、一方向からの風が実現した現象であろうという解釈です。
※真ん中だけ影響受けやすい理由が、未決着でいくつかの可能性があるかなと考えています。
ちなみにANS
http://www.new.ans.org/?gclid=CNPJtI2eypgCFRQbewodGR5e0w
のフォーラムで議論している人たちの声が参考になりました。