ASIOSの活動状況について

本城です。

先日のことですが、公式サイトの更新が8月から止まっているため、ASIOSはちゃんと活動しているのか問い合わせがありました。

実際のところ継続して活動は行っているのですが、それまでのように外部に向けて公表できるものがなかったため、外から見ると活動が止まっているように見えてしまったようです。

しかし実際は活動しています。そこで今まで公表してこなかった、今年の8月から11月までの活動状況を公開したいと思います。

【8月】

アメリカの懐疑論者からASIOSに対して問い合わせがありました。内容は「Dragon*Con」というイベント内での懐疑論者の集まりで、「アメリカ国外の懐疑論」というパネルディスカッションを担当するため、下記の件について教えてほしいというものです。

  • 日本の懐疑主義の略歴
  • 最近の懐疑論者または懐疑論界の話題
  • 国際的な聴衆に対する日本における懐疑論の地位についての短いメッセージ

これらについては本城が回答の原文を用意し、中井さんが英訳して返信しました。

【9月】

  • 第三回総会の開催。
  • 本城&若島の会合。
  • 本城&横山の会合。
  • アメリカで出版された『50 Reasons People Give for Believing in a God』(Prometheus Books)の著者、Guy P. Harrison から問い合わせ。本城と中井さんが返信しました。
  • 某出版社から書籍化の話がありました。ASIOS内での話し合いの結果、企画に参加することで一致。

【10月】

  • 本城が出版社側と話し合い。その後の予定を立てました。ASIOSからは10名が執筆予定。
  • オーラが見えるという女性と、実験を行う前提で情報のやり取りを行いました。

【11月】

  • 現在、各自が原稿執筆中。
  • 海外から動画ページに不具合があるとの連絡がありました。確認したところ、提供元の「字幕in」に不具合があることが判明。英語版の動画ページを字幕inからYoutubeに変更し、日本語ページには注意書きを追記しました。
  • トップページのお知らせコーナーで『懐疑論者の事典』を紹介。
  • オーラの実験に関しては継続して連絡を取っています。

今後の予定ですが、年内は書籍化の件を優先することになりそうです。調査のほうはいくつか行っているものがあるので、来年1月以降に発表できるものがあると思います。

また、こういった活動状況の報告については、来年以降、公式サイトのほうで詳しく行えるようにする予定です。