ゼカリア・シッチンとパウル君死す
本城です。
ワールドカップでは予言タコとして世界的に注目を集めたパウル君が、昨日亡くなりました。もともとタコとしては高齢だったので、死因は老衰だと考えられています。
死に際しては「実はもっと前に亡くなっていたのだ」という陰謀論が出てきたり、今後はパウル君を主人公にしたドキュメンタリー映画が公開予定だったりと、まだまだ世界の注目を集めそうです。
それに訃報がもう一件。惑星ニビルの提唱者で、古代宇宙飛行士説の論者でもあったゼカリア・シッチンが10月9日に亡くなっていたとのことです。享年90。
シッチンといえば、アメリカのスケプティクス・ディクショナリーにて、古代史にまつわる肯定派の作家として、デニケン、ヴェリコフスキーと並ぶトリオとして扱われていた人物。著作数も多く、超古代文明にまつわる話では、強い影響力を持っていた人でした。
その主張の多くには賛同できなかったとはいえ、亡くなってしまうと寂しいものです。謹んで哀悼の意を表します。
お二人(?)のご冥福をお祈りいたします。
パウル君は高齢だったとのことですが、もう少し長生きしてほしかったと思います。
ところで、タコのパウル君がなぜサッカーW杯の勝敗を予言することになったのでしょうか?気付いた時にはもう予言は始まっていて、よくわからなかったのですが…
まさかパウル君が亡くなってしまうとは、とても残念ですね。
もっとも、マラドーナ監督はパウル君が無くなったというニュースを聞いて、大喜びしたそうですけどね。
パウル君もマラドーナ監督に恨まれながら一生を終えることになるとは、何とも悲しいことです。
>水族館によると、近く火葬される予定だという。
たこ焼き?
#大阪人には胸が躍る言葉です。
> Y・Yさん
下記の記事によると、最初は餌を食べるときのゲームとして始まり、その後2008年の欧州選手権→ワールドカップという流れみたいです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0712&f=national_0712_019.shtml
>トーリ・スガリーノさん
マラドーナの話はけっこうニュースになっていましたね。
元になったのはこのツイートだと思います。
http://twitter.com/#!/Diego_Maradona/status/28783632455
ただ、認証済みアカウントではないことや、マラドーナにしてはフォロワー数が少なすぎることを考えると、本人ではないかもしれません。
> お代官さん
それは、ちらっと私も思いました(^^;)
いつも楽しく拝見してます。
ゼカリア・シッチン氏が亡くなられていた事をこちらの記事で初めて知りました。 彼の超古代史の著書は読み物として好きでしたので、とても残念です。御冥福をお祈り致します。
#.もし可能でしたらシッチン氏の主張についての本城さんの記事を拝見したいです。
火葬の話しをTVで聞いたとき私も大阪の粉もんを連想するとともにパウルくん仏教徒だったのか、舎利(遺骨)どうなるのか、ていうか遺骨のこるのか、お誡名はナンとつけられたのか、そのへん気になったです。
> kazさん
シッチンの本は読み物として面白かったですね。この分野の第一人者だけのことはあると思います。
彼の主張については、以前から私も検証に取り組みたいと思っているのですが、なかなか時間がとれないものでして・・・・・・。しかし第一人者ですから、いずれ必ず取り組みたいと思います。
> タノQさん
そういえばタコは骨がないので、火葬したら遺骨は残らないですね。ワールドカップのときに骨占いの話が出たことを思い出しました。
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100712/scr1007122236072-n1.htm