ジュセリーノの予言:ワールドカップ編

本城です。

日本時間の今日未明、ワールドカップの決勝が行われ、スペインの優勝が決まりました。これにより全ての結果が出そろったことになります。以前、記事で紹介したジュセリーノのワールドカップ予言は果たして当たったのか? つい忘れてしまいそうになりますが結果を見てみましょう。

 日本代表は準々決勝まで勝ち残れない(ベスト16で敗退)
× 1位ドイツ(3位)
× 2位フランス(1次リーグ敗退)
× 3位イタリア(1次リーグ敗退)
× 4位ブラジル(準々決勝で敗退)

結果はご覧のとおり。的中率の低さは相変わらずでした。

ジュセリーノの予言:ワールドカップ編”へ12件のコメント

  1. 弟切 千隼 より:

     この結果ですと、タコのパウル君のほうが、よほど当たっていますね(笑)
     ジュセリーノさん、軟体動物【なんたいどうぶつ】に負けています。

  2. 本城 より:

    パウル君の的中率はユーロ2008を含めても約85%なので、ジュセリーノとは比べものにならないですね。
    ジュセリーノの場合、事後に発表された予言は100%近い的中率を示すのに対し、事前に発表した予言はほとんど当たらないというお約束のパターンが露呈していますね。

  3. ながぴい より:

    なんか
    あと出しなことを言ってる人もいるようです。
    http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16281420100714
    「タコに頼らずとも的中、W杯優勝国当てた独シンクタンク」
    ロイター、2010年 07月 14日

  4. 紗崎 より:

    パウル君、2008年にも予言してたんですね。
    今回もなかなかの的中率でしたし、2012年?の大会まで存命できるのかな?
    そういえば、パウル君がドイツ優勝を予言しなかったからって「サラダにしろ」はないと思いますよ、ドイツの方々……(汗

  5. 本城 より:

    >ながぴいさん
    記事の最後の一文がいいですね。そこに言及しなかったらいかんだろうと。
    >紗崎さん
    タコの寿命は長くても3年らしく、パウル君は今2歳半なので、残念ながらあと数ヶ月しか生きられないみたいです。次の大会でも予言してほしかったですね。

  6. タノQ より:

    パウルくんの前世はサッカー選手だった とウチの先祖が申してます。8本足シュート!なんつって。
    などとアカデミックばなれなトークは置いといて
    呼気からガンを検知するワンコが登場したらしいですね。クローンも生育されてて、どちらも優秀な成績だそうです。こちらはタコとちがい素質と訓練によるものらしいけど。

  7. 本城 より:

    >ガン探知犬
    これですね。
    http://www.stsugar.com/
    成功率がほぼ100%というのは高すぎて逆にクレバーハンス効果を疑ってしまうんですが、そのあたりはちゃんと考慮しているのかな。
    とはいえ犬の嗅覚を利用するということ自体は荒唐無稽な話だとも思わないので、今後さらに研究が進んで本当に使えるのか確かめられることを期待します。

  8. ながぴい より:

    こちらの南ア大統領のコメントもいい味出してますな。
    「タコの「パウル」に骨占いはできず=南アフリカ大統領」
    http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16240820100712
    ロイター、2010年 07月 12日 12:15 JST
    そういや、テレビでやってたけど、
    アフリカじゃチーム専属の祈祷師がいるって…
    試合中に呪いかけたとかで、乱闘になるとか言ってたような。
    ASIOSで調査できませんかね?
    呪いの掛け方教わって、
    Jリーグの試合で実験してみるとか?
    (怒られるな、こりゃ…)

  9. タノQ より:

    サンプルを蓋したブラインド状態にしてトレーナではない取材スタッフにワンコへ指示させても同様の結果だすんですって。ハンスくん効果なさそうな気配ですね。
    なんでも製造工場ちがう(びみょうに成分差ある)ガラス瓶をも弁別できるハナもつらしく、がんセンサー開発できるかも知れん、つって医療メーカや学会が取り組んでるという話しですが、はずれたケースについて(的中91%だとか)解明できてるのかな。

  10. 本城 より:

    >ながぴいさん
    こちらによると骨などで占う占い師のことを南アフリカでは「サンゴマ」というらしいです。
    http://number.bunshun.jp/articles/-/38493?page=2
    「優勝国はオランダである!」という力強い見出しがいい味出してます。
    >タノQさん
    実験の様子はこちらですかね。
    http://www.mbs.jp/voice/special/201007/15_29646.shtml
    確かにクレバーハンス効果をある程度考慮しているようなのですが、この効果は近くの人間だけでなく現場に正解を知っている人がいたら出てしまう場合があります。
    ですから、現場は誰も知らない状況でやったのかが知りたいところ。もしそこまでやっていたのなら良いと思います。
    あと臭いに違いがある場合、もしわずかであっても測定できるのなら、犬以外での客観的な測定結果もあればいいですね。

  11. タノQ より:

    呼気の なに にワンコが反応してるのか、その辺りセンサー開発の鍵なんでしょうね。
    ところで私おもったんですが的中率について、そのデータが、あらかじめガン患者であることを確認ずみの呼気サンプル用意したうえでの、あくまで呼気の比較試験に限ったうえでの結果なのか、それともガンなのかどうか判明してない受診者たちの呼気から発見して的中してきた臨床試験的な結果なのか、前者なのか後者なのかで意味や価値ちがうんじゃないかと。
    前者であれば厳密には治験的データとは、いえないものと考えますし。

  12. 本城 より:

    >タノQさん
    おそらく前者だと思いますが、そのあたりにも注意しながら今後もっと研究が進むことを期待します。

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