コスモアイル羽咋(UFO編)
本城です。前回の続き。後半(といっても3分の1くらい)にあるUFOコーナーの紹介です。最初に見えるのが、アブダクション(宇宙人による誘拐)の専用ブース。
画面に映っているのは、アブダクションの肯定派として有名だったジョン・マック教授です。前回紹介したSETI計画のブースと同じように、タッチパネルを操作していろいろな研究者の解説を聞けるようになっています。私が行ったときは老夫婦が熱心に聞き入っていました。けっこう説得力があったから帰る頃には肯定派になっていたかもしれません。
こちらは壁に掛けてあったUFO写真。それぞれ下に、撮影日時や場所などの簡単な解説がついています。そして、こんな感じの写真が他に数十枚、ズラーと並んでいます。
これは、有名なビリー・マイヤーのUFO写真。ちゃんと、トリック写真であることは解説されていましたね。
こちらは宇宙人解剖フィルムのコーナー。
説明パネルを読んでいると、このすぐ近くから、なにやら怪しい雰囲気をただよわせるものが……
フジテレビの番組で使用した人形だそうです。近くで見るとチープ感がひしひしと伝わってきます。下は全体像。一応、胸とか頭のパーツは着けたり外したりできるようです。
こちらは出口付近のコーナーに置いてあったUFO関連のデータファイル。かなり貴重かも。特に「UFO関連公文書日本語対訳」などは資料として重宝しそうなので、持って帰りたいくらいです。
海外のUFO雑誌と、日本のテレビ番組で使われた台本なんかもあります。
こちらは「UFO World Map」と題されたタッチパネル式のコンピューター。世界地図の中から好きな地域を押すと……
その地域で起きたUFO事件が年代順に並んで表示されます。さらに、その中から、ひとつを選んで押すと……
その事件の詳細が写真付きで見られるという仕組み。これもほしいなー。
さて、これでUFOコーナーの紹介は終わりです。私としてはそれなりに楽しめたのですが、何か足りないような気がします……。確か、もっと資料類があると聞いていたんです。
そこで、まだ見ていない資料が他にもあるはずだ、ということで、展示室を出て、1階にある図書室へ向かいました。ところがそこにもない。仕方なく、司書さんに聞いてみることに。すると、「ありますよ」との回答が! なんでも数が多いので会議室にしまってあるのだとか。
そうか、どうりで見つからなかったわけです。でもせっかくここまで来たのだから、やっぱり見てみたいじゃないですか。ダメもとで交渉してみたら意外にもあっさり快諾してくれました。ラッキー。
案内してもらったのは、2階にある一室。普段は鍵がかけられているそうですが、今回は鍵を開けてもらえたので中に入れます。こちらが棚に並ぶ資料の一部。六段になっていて、右側にも同じように並んでいます。ここにある資料類は全部、コスモアイル羽咋の設立に関わったUFO研究家の高野誠鮮さんが寄付したものなんだそうです。
ご存じ『ムー』。80年代半ばから90年代半ばにかけてのものが大半。
『トワイライトゾーン』もあります。
こちらは洋書類とビデオ。
下には、プロジェクト・ブルーブックやCIAの資料もありました。高野さん、すごいですね。テレビでは「金沢大学講師」と肩書きが出ることが多いですが、司書さんによると、普段は羽咋市役所に勤めているそうです。テレビの取材があるときは、コスモアイル羽咋の会議室を借りることもあるんだとか。
最後におまけ。国道横の歩道に埋め込まれていたタイル。正直、それほど「UFOのまち」という感じはしませんでした。
しかし、コスモアイル羽咋にある展示室やデータ類に関してはしっかりしていたと思います。これは何の興味もない人が、適当にUFOを町おこしに使ったというのではなく、UFOに強い興味を持っている肯定派の高野さんが監修したおかげなんでしょう。
宇宙開発のコーナーも合わせると全部じっくり見るのは時間がかかりますから、もし近所にあったら何度も通いたいところです。羽咋市の近くに行く機会がある人は、一度寄ってみられることをお勧めします。入場料も安いですし、きっと楽しめると思います。